20090415 - 実践メディア産業論 I(出版)
自己紹介
自分の気になったことを専門家に聞ける
それも編集者の醍醐味である
本にビニールが使われる理由→
本は多くの人が手に取るから
湿気にも耐えることができる
ビニールの角が丸いのは指を痛めないため
紙の厚さ
厚くなるから薄くする
薄くすると強度が下がる
薄くて強度のある紙にする必要がある
裏移り、裏抜け(業界用語)
文字の色が裏に抜けてします。
ジャーナルとはラテン語の「毎日の」という意味
それから日記、日誌の意味
そして定期的に発行される雑誌なども含まれるように
ジャーナリズムは時事性が必ず含まれる
そしてそれこそがジャーナルを考える際に最も大事
ジャーナルを日本語にするのであれば「報道」
出版ジャーナリズム→書籍、雑誌
テレビは娯楽の提供のしすぎでは?
文化、芸術の普及も役割のひとつ
NHKは1chと3chで分けてしまった
速さという点でラジオ、テレビの勝ち
新聞でも翌日
週刊誌ではそれより遅い
商業性を忘れがち
利益をあげる必要がある
出版は国が助けてくれない
どんなに人気の本でも設けることを目標にしている
インターネットはジャーナリズムなのか??
文字も映像も音楽もある
これからは新聞社が通信社化しているのではないか。
今は部数があるだけでは広告は取りにくい
大事なのはターゲットがはっきりしているもの
20代女性に限定しているなどetc
昔、文芸春秋は1冊も売れなくても黒字であった
それくらい儲かっていた時代もあった
本のサイズは本と本棚の間に指が入ることが大事
ダブルスタンダード??なんですか??
単行本は不定形と考えるべき
ほとんどが小出版社
例外が講談社
増刷がどれくらいできるかによって定価が決まる
それが一番大事なファクター
2000部だと高い、3000部だと安い
経営が不安定な業界だと思ったほうがいい