かずきち。の日記

Pythonエンジニア&元東大生のつぶやき

【感想】就活ってなんだ〜人事部長から学生へ〜

就活系の本を一冊読んだので、少し感想を。
素直にすごく面白い本でした。


就活って何だ―人事部長から学生へ (文春新書)

就活って何だ―人事部長から学生へ (文春新書)


リーマンショック後に出版され、まだまだ新しい本なので今日の大学生を如実に捉えています。
特徴としては各企業の採用責任者が綴っている点が面白いです。
もちろんこの本にだって本音と建前はあるだろうし、ある程度の色化粧がされているとは思いますが…
総じて人事部長の想いとしては学生にちゃんと合った職業に就かせてあげたいという熱意があるのではないかと思いました。
会社としても利益をもたらしてくれる学生を採用したいし、合ってない人は猫をかぶって入社しても自分のためにならないから腹を割って話そうということです。
また学生のどんなところを見て採用しているのかを記してあります。
激しい情報戦の様相で、みん就2ちゃんねる就職板に張り付く学生が多く、しょうもない情報に踊らされるなんてことは往々にしてありえると思います。
しかしそんなものは突っ込んだ質問をすれば、すぐにボロが出るのはやはり自明だと思いました。
だからと言って、何の研究もせずに行くのは無礼だし、自分の出来る範囲のリサーチの上での謙虚な姿勢が大事だと思います。
結局、付け焼刃なんか通用せず自然体で行った方がよさそうです。
自分の無理をしない自然体を認めてくれた企業とやっていくのがきっと幸せなんだろうと思いました。
読んでみないと伝わらないと思うし、人事部長としての立場がよくわかる本なので、お手すきの時に読んでみてください。


特設サイトはここ
ポイントとしては…グローバル、多様性、ストレス耐性、ビジネス感覚、自分と向き合うってことらしいです。


少し印象深かったのが、資生堂の美意識に関するエピソードで…
スクールカラーやコーポレーションカラーを大事にして、東京大学に行くなら緑のネクタイをしていくという生き方に共感しました。
それは招いていただいたことへの感謝であり、こんな身の振る舞いもあるんだと感心しました。
ちょっと考えればありがちな話かもしれませんが、色に対する意識ってやっぱり大事だと思いました。


そういえば、3年生の時に五月祭のポスターの作成していた時も色彩感覚って大事だなとか思った覚えがあります。
安田講堂を銀紙に焼き付けて、切り絵の演出を施しました。
素人ながら最後まで全体の色調で悩みましたw
美大生やいろいろな人にスクールカラーや構図のアドバイスをもらったと思います。
そして実際に採用されたのは筆の色を緑にしたやつだった気がします。

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