かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

週末プログラマーでお小遣い稼ぎが面白い

4月16日の週刊朝日に掲載されているホリエモンの記事で「週末プログラマーでお小遣い稼ぎが面白い」という記事がありました。
近年におけるウェブサイトを作るコストは激減しており、手軽にウェブサービスをアイディアひとつで作れる時代に来ていると断言しています。
プログラミングの素養がある人だったらものの数日で実装し終わってしまうのです。
ホリエモンの考える今後のトレンドは間違いないと思うし、自分自身そうだと思います。


昨年、1年間ウェブ系の研究に在籍して思ったことは自分はプログラマに向いていないということです。
もし大金持ちになりたいのなら、きっとその道でその世界で一位でなければいけないと思います。
その点でプログラマーになろうって思った時、研究室だけを見渡してもすごく優秀な助教の方や博士の方がいっぱいいて、
日本国内を見渡したら優秀なプログラマは山のようにいるということです。
コンピュータの第一線で活躍するのCS専攻の方は本当に尊敬します。
もともと本気でなろうと思ってはいなかったと思うけれど、
これで自分のプログラマとしての人生は途絶えたような気がしますw
それゆえ自分はプログラマとして勤めることはできないけれど、週末ならいいなと思いました。
ただウェブ系の研究室で1年間プログラムを勉強したことはとてもいい経験になったし、もし自分が将来アントレプレナーになったとしても簡単なプロトタイプくらいは作れるぐらいの実力はついたのだと思います。
プログラマにならないとしても、プログラムを勉強することはとてもいいことだと思います。
世の中がどうやって動いているのか、機械は何をしてくれているのかということが少しわかったような気もします。


大学院の授業で「ウェブ工学とビジネスモデル」という授業があります。
どうやらこれは実際にサーバを立てて、ウェブを利用したビジネスモデルの考案を目的とした授業です。
ただどちらかというとビジネスモデルを考案することより、情弱にならないための授業になっているような気がします。
資本主義社会はお金はお金を生む世界であり富の格差を生み出しますが、情報化社会はそれをはるかに上回るスピードで格差を生みだすのだと思います。
富裕層だけが知っているお金のノウハウがあるように、情強だけが知っているノウハウもあると思っています。
必要な情報を得る能力、情報を整理する能力とか、いわゆるライフハック的発想はきっと大事で、
それは生まれも性別も関係ないというところが面白いところだと思います。
自分はきっとミーハーな部類に入るであろうし、キャズムにおいてもアーリーアダプターくらいには入るんだろうと思っています。