東京ミッドタウンで開催中の世界を変えるデザイン展です。
発展途上国に住む人々が直面する様々な課題を解決する"デザイン"を紹介する展示会。
先進国におけるデザインは世界の10%を対象にしているに過ぎず、これからのデザインはその他の90%の人々のためにあるべきだと考えられます。
彼らの生活水準を向上させるために何ができるのか…
やらないよりはやった方がいいことは世の中にはいっぱいあると思います。
世界のことを考えさせられるいい機会になると思います。
入場料無料で13日まで実施中なのでぜひ。
ミッドタウンのデザインハブで展示されています。
初めて行くので若干迷子になります。
水を運ぶために改良されたコロコロタンク。
位置エネルギーを利用した濾過装置。
度数を調整できるメガネ。
一番感動しました。
画期的だと思います。
レンズに入れる水の量を調整することで屈折率を変化させ、
誰にでも合うメガネを提供します。
簡易出産キット。
出産からへその緒を切る一連のフローの説明書が付いています。
学習環境の不十分な学生に対して無料配布されたコンピュータ。
ニュースで見たことはありますが、実際には初めて触りました。
これからどんなに社会が発展してもデザイナーの仕事は代替不可能なものだと思います。
単純作業はコンピュータに置き換えられたとしてもデザインはどんな時代も必要です。
ヒューマンタッチのありがたみを感じられると思います。