8月の中旬だったと思います。
マイケルムーアのキャピタリズムを見ました。
キャピタリズム~マネーは踊る プレミアム・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2010/05/26
- メディア: DVD
- 購入: 4人 クリック: 75回
- この商品を含むブログ (55件) を見る
リーマンショック以後のアメリカを描いた作品でした。
日本はしがらみが多く、既得権益の塊だなんて言い方をよく聞く気がします。
でも資本主義のアメリカも日本と同じで富裕層が牛耳っているんだなと思って見ていました。
銀行は巨大すぎて倒産させることができないと言われています。
きっと今MUFGがもし倒産するとしても、間違いなく公的資金が入ると思います。
金融には一種のモラルハザードがあるとも思うし、でもそれだけ大事な役割があるんじゃないかなと思います。
いろいろなシーンで出てくる投資銀行のアメリカ本社はどれも日本のものに比べて立派で壮大でした。
時代に応じて金融に求められる役割は変わっていくと思います。
ボルカールールで続々と閉鎖になる自己勘定取引部門。
IFRSの導入による満期保有目的債券、売買目的有価証券の取り扱い。
どれもこれも時代に合わせて変わっていくんだなと思いました。