朝青龍の断髪式に行ってきました。
両国国技館に入ったのは生まれて初めてでした。
友人に誘われてなかったら一生国技館に来ることはなかったかもしれません。
朝青龍のファンというわけでもなければ、相撲ファンというわけでもないですが、行ってきました。
午前11時20分から取り組みが開始されました。
終わったのは16時をまわっていて、とにかく長い時間行われていました。
断髪式だけだと思っていたので取組も見れて大満足でした。
ただ何より思ったのは自分が相撲に詳しくないということ。
そして角界すごく不思議な世界だということはよくわかりました。
朝青龍の断髪式には各界から著名人が来ていました。
断髪式に参加する人は400人弱にものぼり、1時間弱名前が呼ばれ続けました。
森喜朗元首相、亀田興毅、石井慧、つんく♂、沢村一樹、みのもんた、etc...
またモンゴルの政界からも首相や大臣が多数来られていて彼の人望を感じました。
あと思ったことは参列者には医者がとにかく多かったです。
何度も何度も○○医療法人っていう名前をたくさん聞きました。
有名人が呼ばれるとたくさんのフラッシュが焚かれます。
自分たちは向正面にいたので、そのフラッシュの多さにはびっくりしました。
こうやって一連の朝青龍の見ていて思うことはマスコミは報道が巧みだなと思うことです。
雰囲気にあった写真をチョイスして報道するマスコミには脱帽してしまいます。
角界のヒール的存在として報道されてきた朝青龍は生で見てみると勇ましくとてもかっこよく見えました。
プロフェッショナルとして戦ってきた朝青龍の引退を一目でも見れて本当に良かったと思います。