かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

ランディングページを作るわけ

最近のアフィ系のサイトに妙にランディングページが多い訳。
それは明らかにコンバージョン率を上げて、CTRを下げるから。
アパレルショップなんか見ていると、そのコンバージョン率が面白い。
アパレルショップの店員はとにかく、売れるか売れないかわからないけど…
「あてがっちゃってくださいー」とか言いつつ売りつけてくる。
アパレルショップの店員はコンバージョン率は無視っているのだ。
逆にウェブサイトの通販系でランディングページがあるサイトはお店にやってくる前にお客の選別をしている。
本当に買ってくれる客にしかお店に来てほしくないわけだ。
コンバージョンはどうしても掛け算になる。
(お店にやってくる確率)*(試着する確率)*(カートに突っ込む確率)…
厳密には全ての因子の掛け算になっているわけだけど。
ランディングページを作ることで無駄な顧客の流入を防ぐ。
買う気がないならクリックしないで下さい戦法なわけだ。
「売る気がないからお電話しません」ってCMをたまに見かけるけど、あれは賢い戦法だ。
確実にCTRを下げている。
コマーシャルの見方はとても面白い。
どんなセグメンテーションにPRしているのか?
そしてCTRに対して、どのような戦法を取っているのかがわかる。
だからボケーとCMを見ている場合ではない。
ウェブ広告も「興味が無いならクリックしないで下さい」を始めればCTRは防げる。
これは難しい。
興味が無い人もこの後のランディングページを見ればコンバージョンに繋げられるのか?
それともただ本当にこの客は煽りに来ているだけで、買ってくれないのか?
の問題になる。
まーアパレルショップの店員のいう「見るのはタダですから」ってことでとりあえず興味の段階まで、ランディングページを進めばいいんじゃないか?