かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

手助け系ビジネスモデルが貧困ビジネス

画期的なビジネスモデルというのはやっぱりイノベーションなんです。
その一方、貧困ビジネスというのは貧困を定着化させてしまうようなビジネスモデルです。
たちが悪いのが、本人はいいことをしているつもりでも、結局そういった人たちからお金を巻き上げるビジネスモデル。
詳しくはWikipediaを。

貧困ビジネス - Wikipedia

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最近リクルートが再上場することがニュースになっていますが、
基本リクルート貧困ビジネスの温床になりえるからです。
リクナビ、suumo、なんでもそうなんですが…
お得意のマッチポンプビジネスに走る。
基本何かに困っている人を手伝うことでお金を得ています。
まぁ難しいんですよね、イノベーション貧困ビジネス
だってダイソンって掃除機はすごい画期的だ。
これはまさしくイノベーションだ。
ダイソンっていうのは今までの製品の代替となりうる。
でもでも、貧困ビジネスというのは…
基本的に貧困層の困っているというニーズを金銭化する。
家事代行とか、宿題代行とか貧困ビジネスの部類に入ります。
そのビジネスモデルは代替というより、人間が本来やるべきタスクを横取りして金銭化している。
大学生のみなさん、ビジコンとか多いと思いますが、あなたのビジネスモデルはこれに抵触していませんか?
だから物事の考え方を変えなくてはいけない。
ニーズから入るのはやめなさい。
シーズから入りなさい。
ニーズから入ったら、毎日家事手伝いをしてくれるロボットなんか優秀でしょ?
でもそれは人間をだめにするのです。
星新一という作家はその現実を上手に書いています。
そしてもっといいのはニーズもシーズもあること。
ニーズっていうのは自分から作り出せてしまう。
イノベーションこそが全てです。
何かを習慣化させてしまうビジネスとは貧困ビジネスなのです。
SNSしかり、塾しかり…
いわゆる社会的に高給と言われるお仕事はその習慣化を断絶させます。
弁護士、医者はそうでしょう?
訴訟を終わらせる、病気を終わらせる。
そういう意味でいいビジネスモデルなどです。
だいたいハウスクリーニングとか洗濯代行、宿題代行とかは必然的にニーズが有るんですよ。
だからビジネスモデルとしてなんだか成立している錯覚を受ける。
でもそれは虚構で何もイノベーションを生み出してははいない。