かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

ウェブというのは美術館を回るということ

ウェブっていうのはレスポンシブルにユーザに対して振る舞いを変えられてしまうので、使っている人はまるでそのページが生きているかのごとく感じる。


レスポンシブデザインとは 【 RWD 】 【 responsive design 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

自分はよくCSSでHTMLリダイレクトをかけるが、ウェブっていうのは「その場であなたのためにページを作ってあげているかのように感じる」
懸賞サイトの当選ページなんかそうだろう。
でもサイト管理者はそのページを前もって作っているわけではない。
その場に応じて自動的にページを生成することに命をかける。
静的ページではない。
これはLINEの企業アカウントにも言えることで、
本当に中に人がいるわけではない。
自動で返信するアルゴが組んである。
一人ひとり、手で返信していたら死ぬ。
だからエンジニアはいかにして人間がその場でやっているかの如く振る舞えるかに命を注ぐ。
「◯◯さん 登録ありがとうございます」なんて言われるとびっくりする。
顕著な例は出会い系。
本当に中に人なんているのかは疑問だ。
自分はやったことがないけど、文字列処理して差し障りがないように自動返信しているんだろうなという感想。
だからインターネットを巡る時に大事なことはあなたは既成のページを見ているという自覚を持つこと。