かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

Adblockを入れることは人生を損しているということ

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Adblockを入れていることは人生を損している

Adblockはオンライン上の広告を消し去ってくれるアドオンである。
へーくだらない広告が削除できるのか、便利だね。
というのは極めて短絡的である。
SNS上のオンライン広告にまつわる話をしよう。

広告を表示するということは3者間ビジネスが成立している。

広告主→なるべく多くの人に広告を見てもらいたい!
facebook→なるべく多くの人に広告を踏んで、いいねしてもらいたい!

そのニーズが存在する。

自分→タイムラインにいらない広告が表示される

でも考えて欲しい。

facebook広告にいいねするか?しないか?問題

ここで一つの疑問が生じる。
くだらないfacebook広告にいいねする価値はあるのか否か?
答えはある。

ケース1:もしfacebook広告にいいねをしなかった場合

これは広告がただタイムラインを流れるだけで、自分がいいねしてもしなくても流れるくだらないもの
という考え方

ケース2:もしfacebook広告にいいねした場合

貴方の名前が〜〜さんが〜〜についていいねと言っていますと表示されてタイムラインを流れる
という考え方

まとめ

大事なことは貴方がfacebookいいねを広告に対して行わなくても、行っても、その広告は皆のタイムラインに流れるというもの。
すなわち、facebook広告はどうせ流れるんだ!いいねくらいしてやろうという寛大な気持ちでいたほうがいい

facebookいいねを売買するというのはfacebookの重要な収入源になっているのは間違いない。
つまりfacebookはユーザーさんにとにかくいっぱいいいねをしてもらったほうがいい。
そうすればfacebook広告のクリックスルーレートは下がる。
これはfacebookの目標だし、その目的を達成してくれるユーザは優遇するべきだ。
逆に書くユーザは広告をクリックした方がいい。
それはfacebook広告をクリックするということはfacebookさんが自分の投稿をみんなのタイムラインに流してくれるから。

これは三者間ビジネスの基本を具現化している。
広告はうっとおしいものだ。
そういう考え方は確かにある。
でもよく考えて欲しい、Youtubeしかり、facebookしかり、なんであのサービスが無料で成り立っているかといえば、広告費である。
つまりfacebookを楽しんでいる以上、テレビを楽しんでいる以上、利用者は広告をクリックしてあげるべきだ。