今年の夏はFXを初めてみませんか?
FXとは「Foreign Exchange」から作られた日本で使われる短縮形で、外国通貨を売買することにより為替差益(利益)を目指す「外国為替証拠金取引」のことを表します。
FXの取引の例を上げると、「日本円からアメリカドルへ両替して、その後しばらくして、両替したアメリカドルを日本円へと変える」と言う具合に各国の通貨を両替していくような取引です。
要するに、FXとは上の画像の様に、「あっちの国の通貨が良いかな」とか「嫌々、この国の通貨でしょ!」などと考えながら、両替していく事で利益を出そうと言うものになります。
一部の人が、「FXはギャンブルだ」などと言っている事を聞いた事が有るかも知れませんが、「FXは決してギャンブルではない!」と言う事を最初に覚えておいてください。
FXの利益の出し方には2種類ある。
「為替差益」
1万ドルを100万円で買います。(1ドル=100円のレート)
しばらくして、
1万ドルを120万円で売ります。(1ドル=120円のレート)
すると粗利20万円が発生します。
「金利差益」
日本円で100万円を銀行に預けておくと1日16円の利子がつくとします。
一方でニュージランドドルで1日100万円預けて置くと、120円の利子がついたとします。
これが金利差を用いた利益の上げ方になります。
各通貨の変動は中央銀行の会議の後に、相場が動きやすい
釣りに行ったときを想像してください。
満潮や干潮時の潮の変化が激しい時に魚はいっぱい釣れますよね?
それと似たような概念がFXの世界にもあります。
それが中央銀行の発表になります。
欧州中央銀行(ECB) 政策金利発表などがそれに当たります。
何かと国の中央銀行が金利上げるよー下げるよーみたいな発表をする会議です。
もちろん金利があがったら、その国の通貨の価値はあがるでしょうし…
金利が下がったら、その国の通貨に魅力がなくなってしまいます。
でもなんで中央銀行は公定歩合の引き締めをするの?
基本的に中央銀行は景気が上がってきたら、景気の抑制をするために金融を引き締めて…
景気が下がってきたら、金利を下げてじゃぶじゃぶお金を使ってもらおうという考え方をします。
そこを投資家は狙っていきます。