10月上旬からソーシャルアプリ×マーケティングコンテストapplimというビジネスコンテストに参加していました。
「新しいマーケティング手法に触れ、自らマーケティング手法を作る」というコンセプトでマーケティング戦略を立てろというお題だそうです。
やたらに参加者の多いビジコンで優勝するのは至難の業な気がします…
今回は前期講義のウェブビジネス工学とビジネスモデルのメンバーで参加しました。
リーマンショックに端を発した世界的な不況の流れは、元々減少傾向にあった各企業のマス広告費をさらに削減することとなりました。そんな中、インターネット広告領域は成長を続けています。特に直近では会員数約2,000 万人を有する国内大手3大SNS、会員数750万人を突破したtwitterを利用したマーケティング、また米GROUPON関連サービスなどの登場も後押しし、ソーシャルグラフを活かしたプロモーションが増加しています。一方、インターネット業界ではデバイス変遷となるスマートフォン市場の動きも目が離せません。iPhone の全世界での販売台数が2010年4月時点で5,000万台突破。また、猛追するAndroidは第1四半期、第2四半期とも販売台数はiPhoneを抜き、今後もスマートフォン市場においての台頭が予想されます。日本国内においても大手3キャリアがいわゆるガラケーからスマートフォンへのシフトを急速に進めており、今後iPhone・Androidのシェア争いは更に激化していくものと思われます。現状、iTunesStoreでのアプリは世界中で18 万5000本登録されており、累計で40億以上ダウンロードされています。applim では、今後インターネットマーケティング領域の大きな潮流となるiPhone・Androidに代表されるスマートフォンの拡大を睨み、今回はスマートフォンを舞台に大学生を対象としたマーケティングプランコンテストを開催します。
これら6つの項目で審査されるようです。
- 新規性
- 製品・サービスのマーケティング方法として、どのくらいユニークか。
- 新しいアイディアが盛り込まれているか。
- 実現可能性
- アイデア止まりではなく、具体性・実現性があるか。
- 普遍性
- 提案されたアイデアには普遍性があり、今後のマーケティングに広範囲に影響を及ぼしそうか。
- ソーシャルグラフ活用度
- ソーシャルグラフに対する理解が深く、巧みに活用されているか。
- デバイス機能活用度
- スマートフォンの特長、特性を十分活かしているか。
- マーケティング目標の明確さ
- 明確、適切、かつ現実的なマーケティング目標が設定されているか。
チームの最終課題のプレゼンはこんな感じでしたw
どうも作るアプリがちゃらいものしかできないようですww