かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

秋山「Go To」には必勝法がある!Go To Eatの難しさは還流されるポイントが期間限定ポイントで付与されるところである

Go To Eat始まりましたね

内容については、飲食店の予約サイト経由で来店すると人数に応じて、Tポイントなどで還元される仕組み。

1P=1円です。
それぞれのサイト予約で得たポイントは、次回そのサイトでの予約時しか使えません。食べログで得たものは、次回食べログ予約で・・ということです。
どこの店舗でも使えるわけではありません。

ここの赤字が非常にネックなのです。
食べログで得たTポイントは食べログでしか、消費できない期間限定ポイントとして付与されます。

期間限定ポイントとは?

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Tポイントと言えば、Yahoo!は有名です。
ここで、通常ポイント期間限定ポイントがあります。
通常ポイントの78ポイントは全国どこでも使えますが、
期間限定ポイントの78,562ポイントはYahoo!の中でしか使えないポイントです。

期間限定ポイントというのが今回のGoToキャンペーンのミソです。
例えば、食べログのGoToで得たポイントを他のサービスに還流することはできません。

つまり
食べログで得たポイントは食べログ内で消費して、
ヤフオクで得たポイントはヤフオクで使ってくれという
ポイントの利用先の制限が発生します。

ふむふむと、食べログで得たポイントを食べログで使えるんだからいいじゃん?
って思いますよね?


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でも食べログ上位のお店はTポイント払いが大抵できません。

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検索時にTポイント利用可指定をして検索する必要があります。

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ここにTポイント貯まる・使えるってところで使わないといけないのです。
To Toキャンペーンを攻略するコツは、

①いかにGo Toキャンペーンに参加している店舗を見つけるか?
②次に還流されたTポイントが期間限定ポイントのTポイントが使えるお店でないといけないところ。

です。
するとGoToの攻略方法は見えてきます。


まず自腹で最初に行く飲食店は最低限の1000円のお店に行くこと。

決して飲食店で無駄なお金は落とさない。

ここで得たポイントを使うのは食べログGold Silver Bronzeに入っているお店を選ぶこと。

つまり初回行くお店と2回目に行くお店で狙うべき飲食店が異なります。

攻略は期間限定ポイントを貯めに貯めて、高級店で一括放出すること

これがポイントです。
ポイントを得る時は1000円などをお店に落としてあげましょう。
でも使う時は30,000ポイントなどを普段行けないような高級店で使うこと。

このGoToキャンペーンに非常によくできた仕組みです。

このゲームには必勝法があるわけです。

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引用:
https://www.kotanin0.work/entry/2019/06/07/215407

最善手は雑魚みたいな飲食店でポイント集めをして、期間限定Tポイントが使える高級店で一括放出する戦略が決め手です。

Go Toには必勝法がある。1人1000円の還元では1人1000円以下を食べるのを無限に繰り返すんだ。

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でもそんなことして許されるんですか?
食べた人の残金が1000円以下なのに、1000円もらえるってお金が無限に増えちゃいますよ

問題ない。
国がコロナの対策でお金をばらまいてるんだ。
最低金額でレストランを回り続けるんだ。

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こうやって1000円が還元されるお店で、最低金額を使うんだ。
お通しだけで再入店してもいい。

楽天のお買い物マラソン攻略に近いですね。

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引用:
https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/marathon/

ポイントを集めるために買いたくもない雑魚商品を買うことです。

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楽天のSPUポイント倍率の維持に近い現象が今回のGoToキャンペーンで起きています。
本当は欲しくないものも、ポイント倍率を維持するために買う。
本当は食べたくないものも、ポイント回収のために食べる。
思うのはGoToの発案者は結構頭いいんじゃないかな?と思うこと。
今回の恩恵を受けるのに、食べるお店も次に使えるお店もかなり限定的に限られる。
「消費者にとってwin」「 飲食店にとってwin」「 ポータルサイト運営者にとってwin」を実現する。
それも期間限定ポイントという有効期限指定・使えるお店指定の還元をすることで、本来客が来ないようなお店に人が集まる。
今回のGoToキャンペーンをゲームとして考えると、ここに関して言えばかなりよくできたルールになっている。
ただ鳥貴族のお金増殖の裏技は見抜けなかったようだ。