コンピュータウイルスにかかるからネットには繋がないという理論がよくわからない。
人間は便利さの代償として、コンピュータウイルスにかかるリスクをどうしても無視はできないので…
（インターネットに繋がる利便）＞（インターネットによって被る被害や損失）
ならインターネットに繋ぐべきである。
基本的に科学技術全般には絶対に利便と欠点が両立するはずなので、ただ「危ない」の一本槍で拒絶するのはどうかと思う。
そんなこといったら、台所でコンロが危なくて使えないはずなんだからしょうがない。
交通事故に合うから自動車には乗らないようなものだ。
たぶん全てにおいて良いなんて科学技術はきっとない。
使う人のモラルが伴うと思う。
僕なら本気でコンピュータウイルスやスパムから守りたい。
インターネットが怖くて使えない人はその恩恵をまだ受け取っていないだけだ。
科学技術をよく考える -クリティカルシンキング練習帳-
posted with amazlet at 14.09.12
