引用:
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/roppongi-art-night-news-202407
六本木アートナイトとは?
開催地: 東京都港区六本木エリア
開始年: 2009年
開催時期: 毎年春から秋にかけて、特定の週末を中心に開催
コンセプト: 「アートによる街づくり」
内容:
現代アート作品の展示、インスタレーション、パフォーマンスなど
屋外・屋内でのアートイベントやワークショップ
参加型イベントや体験型アートプログラムも実施
美術館(森美術館、国立新美術館など)の特別開館や深夜営業
アーティスト: 国内外のアーティストが参加
規模: 街全体で大規模に展開され、六本木の各施設や公共スペースが会場に
テーマ: 毎年異なるテーマが設定され、そのテーマに基づいた作品やイベントが展開される
アクセス: 六本木駅周辺エリアで行われるため、アクセスは非常に便利
もう今年で13年目を迎えます。
通常の美術館の展示と異なり、街全体をアートにするイベントですので広範囲に展開します。
今回はこれから六本木アートナイトに参加する人に向けてどんな装備で・心構えで臨むべきか解説していこうと思います。
準備編
前述したように六本木アートナイトは街全体のアートイベントです。
普段はオフィス街の六本木をアートで彩って、六本木に訪れない人も参加できるイベントになっています。
そして、六本木は主に六本木ヒルズエリアとミッドタウンエリアで二分されます。
両者は決して近くはなく、500~700mほどは間違いなくあるので、まず女性の場合はおしゃれなヒールではなく歩きやすい靴で参加することは必須です。
そして六本木は港区に位置しますので、物価が高いです。
地元でペットボトルを買うときはスーパーで買えばいいやとなりますが、基本的に現地調達はコンビニになる可能性が極めて高いです。
なので、スーパーのかわりに「スギ薬局」や「マツモトキヨシ」といったドラッグストアを活用しましょう。
このように大手ドラッグストアが六本木交差点に2店隣接していますので、お好きな方を利用してお茶などの携行品を準備するといいでしょう。
そして六本木に到着したら、まずは雰囲気に圧倒されず、六本木アートナイトの地図を入手しましょう。
www.roppongiartnight.com
引用:
https://www.roppongiartnight.com/2024/access.html
六本木交差点に着くとついつい雰囲気に圧倒されてどんどん次に行きたくなります。
六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGIN SIGHT、国立新美術館が主に会場となっていて、ディズニーランドのアトラクションを効率よく回るように計画的に行きましょう。
ちなみに六本木は坂が多い街としても有名です。
www.city.minato.tokyo.jp
テレビ朝日で放送されていた「全力坂」のように区内には全部で86個の急勾配な坂があります。
そのため年配者や車椅子の方の場合、バリアフリーの通路を選択する必要があります。
引用:
https://www.roppongiartnight.com/2024/access.html
前述した通り、六本木アートナイトは六本木ヒルズエリアとミッドタウンエリアと国立新美術館エリアの主に3箇所で催され、
迂闊に坂道が多いエリアに入り込んでしまうと、上がって下がってという動作になってしまい、疲労度が上がります。
なので彼女と行く場合でも高いヒールなどではなくぺったんこの歩きやすい靴できてもらうことをおすすめします。
スマホの撮影モードを夜間モードに設定する
六本木アートナイトで重要なことは経路以外にもスマホの設定を変更することです。
パブリックアートを撮影したくなる気持ちはわかりますが、アート「ナイト」なので、暗闇での撮影が基本になります。
そのためフラッシュをたくのではなく、シャッターの露光時間を伸ばすことでスマートフォンで明るい写真を撮影しましょう。
iPhoneのナイトモードの撮影
support.apple.com
"暗い場所で写真を撮る - Camera from Google ヘルプ"
support.google.com
iPhoneもAndroidも各種暗いところで写真を撮る方法を解説していますので、ご自身のスマートフォンに合わせて事前学習するといいでしょう。
せっかく六本木アートナイトに参加したけれど、思うような写真が撮影できなかったではせっかくのイベントが台無しです。
食事
六本木に訪れたからには食事をしたいと思う人が多いでしょう。
せっかくのイベントだから友人とおしゃれなレストランでと思いますが、六本木はいかんせん物価が高いのものです。
ヒルズ族に代表されるように迂闊にレストランに入ると10,000円を超えてしまうことがあります。
tabelog.com
六本木の安いお店が上がっていますが、ここで気づくことがあるはずです。
昼の価格と夜の価格のスプレッドがかなり開いているのです。
ディナーは高いけど、ランチはリーズナブル…
そんなお店が六本木には多く
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遅いランチの時間帯で六本木でご飯を食べて、終電が無くなる前に渋谷・新宿・池袋に抜けるというのも一つの手です。
ただせっかく普段訪れない六本木に来てみたということで、六本木で食事するの一つの手です。
アドバイスとしては景色が良すぎない・通りから外れているお店を選ぶといいと思います。
料理の味だけで言えば、別に地下のレストランだって美味しい料理を提供しているし、
六本木の一等地になくても美味しい老舗はいっぱいあります。
そういうこともあって私は古いビルのレストランだったり、昔からある夫婦で営んでいる六本木の定食屋に入ります。
確かに六本木に期待するようなキラキラ感はないかもしれませんが、舌の肥えた港区民に支えられてずっと営業してきた味です。
ぽっと出でなんとなく港区にお店を構えたレストランとは異なります。
あとおすすめは六本木のうどんやラーメンはおすすめですね。
六本木の麺類だからと2,000円を超えてくる大台はないので…
昼にラーメン1,000円,夜にラーメン3,000円などはないです。
ただフレンチやイタリアンだと昼夜で価格に開きがある場合が多いですね。
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個人的におすすめなのはミシュランのビブグルマンを取った篝のトリュフラーメン。
ラーメンとしては高いかもしれませんが、六本木の中では安い。
スープにトリュフを使っていて、絶対に今まで食べたことのないスープです。
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あとは最近ルクソール六本木に移転したつるとんたんもおすすめです。
同一価格で1玉から3玉まで選べて、インスタ映えする器で出てくる創作です。
彼女を連れて行っても、きれいで友達に自慢できるようなお店だと思っています。
最後に終電のチェックは忘れずに
六本木は陸の孤島で終電を逃すと地上の線路がありません。
六本木から新宿に抜けようとすると地上に線路がある山手線などの場合は線路に沿っていけばいいですが…
六本木は大江戸線・日比谷線の地下鉄しか通っていないのでどちらに行けばいいのかわかりません。
なので何時の電車が最終だと確認しておけば、きちんと帰ることができるでしょう。
秋のイベントで汗もかかず参加しやすいイベントですので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
非日常を体験できること間違いなしです。