最近ちょっと話題な「総務省考案ポイントカード一体化案」
これはやばいです。
「マイナンバーと一体化」とか言ってますけど…
個人情報もだし、ポイントのレートに問題がある。
- 個人情報
個人情報と購買履歴がもろにシンクロされるので、やばいですね。
コンビニでコンドーム買って、マイナンバーのカードも同時に出しちゃったりするとやばいですね。
病院で禁酒とか言われてる人は、自分のマイナンバーでお酒やタバコが買えなくなっちゃうかもしれません。
- 医療情報
次に医療情報にシンクロします。
今までが医者に「お酒は控えましょう」と言われていてもマイナンバーがなければコンビニでお酒は買えたかもしれない。
でも個人情報とポイントカードが結びつくことで、もしかしたら自由にお酒を買えなくなるかもしれない。
自動車の違反切符のある人はお酒が買えなくなるかもしれないし。
怖いことだらけです。
- 学歴や経歴・資格
今までは新入社員とかが入ってくると、どこの会社を出身などの自己紹介あると思います。
でもマイナンバーがあると学歴、経歴、資格などがもろバレします。
大学の成績などもモロバレします。
総じて何が問題なのか?
「高校デビュー」「大学デビュー」「社会人デビュー」に代表されるように、〇〇デビューは過去の自分にお別れして再出発を切れるチャンスになっています。
それは違うコミュニティに行けば、違う人が居て、新しい自分を出せる一種の機会があるのに…
マイナンバーのカードは何がまずいかというと、そういったチャンスを完全に無視します。
カードに今までの学歴や経歴がすべて乗っかるので、大いにやばいです。
一回、大学の授業で「不可」を取ったこがあるとします。
今までなら人間だしそんなこともあるよね。と許されますが…
マイナンバーとやらはその履歴を完全に保存します。
インターネットの履歴でアダルトサイト見たら閲覧履歴が消せますが、マイナンバーってやつは一度失敗したら消えません。
そこが問題です。
税と社会保障の一体化とは国も取ってつけたようなメリットで、本当はデメリットになることの方が多い。
ホリエモンは犯罪を犯して、刑務所に入り、出所しました。
日本国憲法は刑期を終えた人の人権は憲法が保証しているにも関わらず、「未だに犯罪者だ」みたいな扱いを受けます。
後ろ指刺される必要はないし、もう刑期は終えて普通の人です。
日本の問題は一度犯したミスを絶対に許さないという傾向にあります。
だからこそマイナンバーはやばいです。
学校の試験で一度、赤点とっても、反省して今勉強できればいいじゃないですか?
でもマイナンバーはそれを許しません。
国は妙にマイナンバーのメリットを進めますが、実はデメリットの方が大きいです。
それは一度挫折した人を救うという社会のシステムを完全に放棄しています。