貧困ビジネスとは
貧困ビジネス - Wikipedia
Wikipediaではこのように語られている。
定義は複数あるだろうが…
基本的には貧困を定着化させるビジネスモデルと言っていいだろう。
貧困ビジネスには問題がある
僕は貧困ビジネスは大体死を急がせるビジネスモデルだと思っている。
学生のみなさん、もう就職してしまったみなさんはどんな企業で働きたいだろうか?
おそらく一流企業が上がってくるだろう。
ここで問題を出してみよう
ハードワークで有名だが、給料が高い一流企業。
引用:
http://www.dentsu.co.jp/news/library/
もう一つは激ゆるで定時には帰ることができるゆるふわ系企業。
引用:http://www.mobypicture.com/user/KGSR2011/view/11181162
学生のみなさんは40万、50万の給料という額は非常に魅力的だし、他の大学生も目指しているから受かりたい。
そこで仮にそんな企業に受かったとしよう。
でも入社してわずか24歳で命を落としてしまったらどうだろう?
将来1000万近い給料が保証されている企業だ。
その一方、毎日定時に帰れるゆるふわ系企業。
給料はそんなに高くはないが、こんな簡単な仕事だったらアフター5も楽しく遊べる。
そんな2社がある。
ひとつは給料が高いが、ハードワークすぎて、死ぬ恐れがある。65歳未満で死んで年金がもらえない恐れがある。
もうひとつはゆるふわ系の企業で、アフター5は充実。途中で死ぬことはなく、年金はもらえるだろう。
だから給与の高さで比較をするので、あれば…
年金がもらえず過労死するのは非常に悲しい。
でもその仕事が本質的に自分のやりたい仕事だった場合はいいのかもしれない。
ポケモン、ファイナルファンタジー、ソシャゲーの数々。
また数ある就職斡旋サービス。
そいつらには問題がある。
なんでか?
強いモンスターがなぜだか素晴らしいと感じてしまうからだ。
もしゲームオーバーになってもゲームはもう一回復活することが出来る。
でも人生はゲームオーバーになったら死ぬ。
いっぱい働かせる企業を紹介させといて…新入社員が死んだら新入社員は涙目だ。
極端な例は…
- 年収5000万で30歳までしか生きない。
- 年収は200万だけど、90歳まで生きる。
どっちがいいか?
学生のみなさんに欠けている発想
その仕事が何歳までできるか?が大事だ。
足腰が持たない、視力が落ちるなどなど。
学生のみなさんは今、直近5年の幸せを意識しすぎる。
部活の先輩とかが先に就職して、かわいい彼女とタヒチで結婚式なんかやってると、そんな激務の会社が良いと思う。
でも若くして死んだら意味がない。
もう就職してしまった人はもうこんなアドバイスをしてもしょうがないのかもしれない。
賭博をする時に…確率を見るだろう?
宝くじも1等3億円で確率は…という計算をする。
でも就職する時には死亡するリスクを考えない。
それが学生の良くないとこだ。
これから就職するみなさんにぜひとも読んで欲しい。
ウンコ味のカレー、カレー味のウンコ問題ではないけれど…
これから就職するみなさんに考えて欲しい。
ちなみに65歳まで生きると年金ボーナスが発生する。
連続ログインボーナスってやつだ。
んーベル賞ものの法則を発見できるなら早く死んでもいい。
年収5000万を達成できるなら早く死んでもいい。
そんな年収と人生はトレードオフなのだ。
ハードワークの人がお金をはらってマッサージに行く、タクシーで帰るのもわけがあるわけだ。