かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

東京都主催の食べて応援!海の幸キャンペーン!で回転寿司に行ったら、隣のOLも同業者のポイントゲッターだった


東京都の水産物への風評の懸念を払拭するため、消費を喚起するキャンペーンが開催

開催期間は令和5年10月27日〜12月8日のキャンペーンがある。
都内の寿司店・鮮魚小売店で適応される1会計に上限1000円まで30%を還元してくれる。
そんな昨日はキャンペーン最終日。
くら寿司で夕食を食べる。

ざっくり3000円を寿司屋で食べればいい

座席の前のモニタで注文。
そして注文しながら、一皿150円だったらだいたい20皿食べればいいのだが…
最近の寿司屋は皿ごとに金額が異なる。
今までの小計がモニタに表示されればいいのだが、何皿食べたかだけカウントして金額が出ない…
絶望的なUI。

というわけでスマホで何を注文したか、電卓を叩きながら食事をする

150+400+…と注文したものの小計を出していく。
奇妙な光景だ。
大体お店で電卓叩いてるのは珍しいと思うのだが、隣のOLもスマホをいじりながらご飯を食べている。
ただLINEとかをしているわけでもなさそう…
ふと画面を見てみると…その女性も電卓を叩きながら食事をしていた。

この女性も東京都のキャンペーン目的で来店してるのかー

と思いながら、ご飯を食べていた。
話しかけることはない。
ただもくもくと寿司を食べる。

3000円を食べて、退店

GoToEATのときなんか、1000円食べると1000円帰ってくる神イベントを上限なしでやっていたので
毎日のように外食をしていたのを思い出す。
しかしそんなそんなキャンペーンも徐々に上限が設定され、規制されていく。

これには教訓があって、世の中に出回る商品・サービスは

出始めは値段が高い・使いづらい、還元率が高い、規制は少ない
世間で馴染み始めると、値段が安い、使いやすい、還元率が低い、規制が多い

に変わっていく。
今回の海鮮のキャンペーン一つとっても、ドローンや格安SIM、その他キャンペーンもだいたいそうだ。
出始めはみんなに使ってもらいたいので、大盤振る舞いでサービス展開をすることが多い。
新規オープンのレストラン、新規オープンのパチンコ屋などを考えてもらえれば、ウェブサービスも例外ではないわけだ。
出始めは規制が甘い設定で世に登場するものである。
こうして私の食べて応援!海の幸キャンペーン(東京都)は終わった。