かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

GoogleAdSenseの収益額を日本円で表示して、関係者には広告を表示しない設定にした

GoogleAdSenseはホームページを収益化する

世の中のブロガーやYouTuberはコンテンツを収益化して、生計を立てている。

GoogleAdSenseとGoogleAnalyticsを連動させれば、自身のコンソールに収益額が表示される。
しかしGoogleはアメリカの会社なので、収益額がドルベースで表示されてしまう。

GoogleAnalytics上で通貨の単位を日本円にするには

プロパティ設定→プロパティの詳細→通貨の表示で
ドルから円に変更をする。
するとAnalyticsのレポートのスナップショットに

円ベースの売上が出てくる。

広告はインプレッション数とクリック数によって単価が決まるが…故意の表示とクリックは無効である

そのため自宅からの閲覧の際にはタグを発火させないという工夫をしなければいけない。
例えば、フジテレビの収益源のひとつにテレビのコマーシャル収益があるが、フジテレビの社員が広告を見て費用が発生した広告費は
本来は広告主を広告主が払うのはおかしいでしょ?というのがGoogleの考え方で、
Googleタグマネージャーを使って誰に何を見せるのかを制限することができる。

この人にはこのコンテンツを見せて、
あの人にはあのコンテンツを見せないでということが詳細に設定可能なのがGoogleである。

javascriptで閲覧者のIPを抜くには
function () {
    if (window.XMLHttpRequest) xmlhttp = new XMLHttpRequest();
    else xmlhttp = new ActiveXObject("Microsoft.XMLHTTP");

    xmlhttp.open("GET","https://jsonip.com/",false);
    xmlhttp.send();

    hostipInfo = (new Function("return " + xmlhttp.responseText))();

    if (hostipInfo['ip']) return hostipInfo['ip'];
    return false;
}

タグマネージャー上でDOM Readyをトリガーとして、閲覧者の身元を特定するjsを埋め込む。
そうすることで、特定の条件のユーザにはコンテンツを表示しないという仕組みを設定することができる。