かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

Amazon試しトクの楽しみ方はポイントバックの金額より安い商品を買うことだ

Amazonの試しトクにはバグ設定があるのはご存知だろうか?

Amazonの試しトクは定期的に行われるAmazonのセールである。
まだAmazonで食品を買ったことがない人
まだAmazonで家電を買ったことがない人
まだAmazonで時計を買ったことがない人など
一定期間にカテゴリーを購入したことがない人が初めてそのカテゴリの商品を購入するとポイントバックされる仕組みである。

こんな具合で、各製品カテゴリを購入すると100ptや200ptなどポイントバックが発生する。
いや、100円や200円程度を得るためだけに数千円のお買い物はできないよというのが通常の考えであるが。

しかし、100円より高い商品を買わないと100ptもらえないとは書いていない

Amazonが指定したカテゴリー分野から購入さえすればポイントバックが発生するのである。

例えばこの商品は87円ながら、ガームカテゴリの商品なのでれっきとしたゲームカテゴリの商品である。
これでもポイントバックのキャンペーンが適応されるので、この商品を購入すればノーリスクで差額の金額を得ることができる。

これはAmazonが考えた面白いゲーミフィケーション

ゲームフィケーションとは普段だったら人間のコストと思えるような行動にインセンティブを与えることでゲームのようにすることの一種の社会実験である。

www.convention.co.jp
引用:
https://www.convention.co.jp/news/detail/contents_type=16&id=841

自販機で缶ジュースを140円で売っていて、ゴミ箱にきちんと入れれば10円が戻ってくる。
銭湯のコインロッカーに100円入れて、鍵を開けるときに100円が戻ってくる。
駅の券売機でSuiCaのデポジットで500円取られて、カードを返却すると500円が戻ってくる。

などがいい例と言えるだろう。
人は10円、100円、500円が戻ってくるために「正しい行い」をしてくれる。
きちんとした行動をしてくれたらインセンティブを与えてくれる社会の一例である。

これに近いのがAmazonの試しトクの制度

ネットショッピングの売り主はなるべく不良在庫を抱えたくない。
しかも産業廃棄物をして捨てるなら原価を割ってでも売ったほうが評価にもつながるよね?という制度だと思っている。
例えば、先程の87円の指先に付けるゲームアクセサリー…
はっきり言っていらない。
でも購入するだけで87円以上のポイントバックが得られるとしたら購入者にとっても、

Amazonにとっても、販売主にとっても非常にありがたいディールになる。
社会的にこの購買がなにかに貢献しているかは不明だが>>
購入者はAmazonからポイントバックしてもらえて、
Amazonは売上高を増やすことができ、
販売主は不良在庫を処分することができる。

私はAmazonのセールはセールではなく、不良在庫をエンドユーザーに引き渡すことで
三方よしになっていることだと思っている。

そのためにはAmazonの検索を安い順に並び替えて表示することが不可欠で、そうすることで1円出品の優先表示される。

売れている順
&sort=salesrank

売れていない順
&sort=-salesrank

人気が高い順
&sort=popularity-rank

評価が高い順
&s=review-rank

レビューが悪い順
s=-review-rank

販売日時が新しい順
&sort=-releasedate

販売日時の古い順
コマンド:&sort=releasedate

出品者がAmazonのみ
&emi=AN1VRQENFRJN5


在庫切れの商品のみ
&sort=-salesrank

値引き商品を探す
コマンド:&pct-off=〇〇

価格帯を絞って検索
コマンド:&low-price=〇〇&high-price=〇〇

を使いこなせれば自分のニーズに合った商品を探すことができる。
Amazonの価格設定は時々バグっている値付けをしている商品が存在するので、そのときは設定が戻る前に買ってしまうのがよい。