パズドラの世界観はエンジニアの世界観に近いと感じる。
それはなぜか?
敵モンスターが攻撃を仕掛けてくるターンに合わせて、モンスターを倒さなければいけないからだ。
攻撃まで残り4ターンあるのに、このターンで殺すアホはいない。
攻撃ターンギリギリまでライフを回復して、最後のターンで殺したいわけだ。
これは非常にエンジニアの習性に似ている。
ウェブエンジニアにあるタスクが降ってきたとしよう。
もちろん、ウェブエンジニアはコツコツやればすぐ終わってしまうタスクだと思う。
だからウェブエンジニアはタスクを締め切りギリギリまで延ばす傾向にある。
来週の月曜日締め切りねって言われて、即日その日には極力やりたくない。
だってタスクを早くやったら、またフラグの仕事が降ってくるから。
これにはジレンマがある。
エンジニアの意見としては…
「自分の能力をアピールするために早くタスクを終わらせたい。」
「次の仕事が降ってきてほしくないから、納期ギリギリで間に合わせる。」
という2つのジレンマがある。
僕は自分の脳力のパフォーマンスを最大限アピールできる日数がベストかと思います。
早すぎず、遅すぎず。
相手の期待より早く、仕事を終え、でもそれが超絶早くはない具合が大事。
これはパズドラで言う…
「早くモンスターを倒したい欲望」
「モンスターに攻撃されずにターン数ぎりぎりで倒したい」
というジレンマがある。
小学生が夏休みの宿題を最終日まで残すのと少し似ている傾向があるわけですよ。
だからなんか面白い。
今までのゲームは早さが1番。強さが1番を競ってきたゲームが多い。
でもパズドラは違う。
強くて、すぐモンスターを倒せる人が必ずしも強くはない。
自分の残りライフ、パズル配置を見ながら、このターンでモンスターを倒していいのかということを相談する。
だからこのゲームはなぜか面白いw
たかがパズルゲームでしょ?っていう意見はあるでしょう。
これは今までのパズルと少し違う。
残りターンを考えて行うパズルゲームだ。
別に思いっきりパズドラしてるわけじゃなく、暇な時にやる程度で課金などしないが…