フリマアプリ使っていますか？
メルカリ・ラクマ・PayPayフリマ…
いろいろありますが、皆さんはその違い理解していますか？
年末にかけて不用品を売る方もいらっしゃると思いますが、今回はその違いについて説明していきます。
そもそもフリマアプリってオークションアプリと違うの？という感想を持っている方がいらっしゃると思います。
フリマアプリは出品者の言い値で売れます。
オークションアプリは100円スタートでも値段が釣り上がれば10,000円などになることがありますが、フリマアプリは落札した瞬間に取引終了です。
1,000円で売られているものがあれば、これ以上値上がりすることはないんです。
その分、落札者は自分の先見性を試されます。
基本的に市場にすでに出回っている商品を追随で出品する場合は他人のプライスリーダーに追随しないといけません。
例えばマクドナルドの優待が500円で他の人が売っているのに、1000円で売りに出しても売れる訳ありませんよね？
なので出品者はここで誤った値付けをすると消費者に安値で買われて、せどりなりされてしまうわけです。
ここでフリマアプリの選ぶポイントは！
- 会員数
- 会員登録
- 価格交渉
- 販売手数料・送料負担
- 配送方法
- 売上日取り扱い
会員利用者人数は
メルカリ：2216万人(2019/4)
ラクマ：1115万人(2019/3)
PayPayフリマ 100万DL突破(2018/10)
とあり、フリマアプリのメルカリが一強になっています。
やっぱりユーザ数が多いということはマーケットが流動的で適正価格になりやすいです。
安すぎればすぐ買われるし、ちょっと強めのプライスを張れば売りづらくなります。
メルカリのユーザーインターフェースはこんな感じです。
いろんな商品の画像があって、その左下に価格があります。
商品の値段と写真なので、わかりやすいです。
自分は基本的にメルカリで金券系を買うので、画像はあまり気にしませんが
出品者に相談することももちろん可能です。
ただ出品者に相談中に他人が買ってしまうこともありますので、そこは早いものが地になってしまいます。
ラクマ
ラクマの魅力は楽天経済圏なので、楽天スーパーポイントが使えることです。
メルカリではメルカリで今まで売った代金などを流用できることですが、楽天は他のサービスで入手した楽天スーパーポイントを使えます。
楽天経済圏という言葉があるくらいなので、楽天サービスを使いまくっていると還元率が上がります。
引用：
https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/everyday/point/
当然楽天経済圏の一角を担うので、ポイントアップのためにはサービスを使いまくらないといけません。
上がポイントアップの料率になっています。
楽天検索使ったり、楽天ブックス使ったりするとポイントアップしますが…
自分はGoogleやAmazon派なのでラクマには少し手が出せません。
私は楽天よく使うぞという方にはいいかもしれません。
PayPayフリマ
PayPayなので、基本的にYahoo!と相性が良いです。
これはYahoo!経済圏といっていいサービスです。
Yahoo!プレミアム入っていたりYahoo!カード使っている、ソフトバンク・Y!モバイルユーザだって人はいいかもしれません。
ただPayPayボーナスライトでの還元になるので、使うときもPayPayが使えるお店じゃないと意味がないんです。
そこがちょっとネックなところです。
どのアプリを使うか？ということは自分がどの経済圏に属しているかということ
自分は日本円だから、「円」だったらどこでもいいって話じゃないんです。
ウェブの世界は経済圏みたなものがあります。
検索で言えば、Google？Yahoo!？楽天？
地図で言えば、Googleマップ？Appleの地図？Yahoo!の地図？
メールで言えば、Gmail？Yahoo?Hotmail?
本で言えば、Amazon？楽天？
音楽で言えば、 Apple？LINE MUSIC?Amazon Prime Music?
旅行で言えば、じゃらん？トリップアドバイザー？
みたいなやつです。
私からのアドバイスはサービスは分散させたほうがいいです。
金融の名言の中に
卵は一つのカゴに盛るな（たまごはひとつのかごにもるな）
というものがあり、
株式相場の世界では、先人が、その経験を基にして、さまざまな格言を残している。卵は一つのカゴに盛るなも、そのうちの一つである。
卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。
特定の商品だけに投資をするのではなく、複数の商品に投資を行い、リスクを分散させた方がよいという教え（＝銘柄分散投資）。
というやつです。
これは何か一つのものにかけると、当たったときは大きいけど、外れたときに大事故がおきるという名言です。
首都機能移転と同じです。
ja.wikipedia.org
引用：
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%83%BD%E6%A9%9F%E8%83%BD%E7%A7%BB%E8%BB%A2
東京に財政機能を全部持ってくると、東京がコケた時に日本が終わるやつです。
キャッシュレスも同じことで、一つのサービスに肩入れすると、そのサービスがコケた時にまずいやつです。
でも自分は今のとこ主要フリマアプリはメルカリ推しです。
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