かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

サイト品質を上げて、検索エンジン由来のトラフィック改善をする方法

ウェブサイト運営をしているとアクセス元が気になる

ウェブサイトのアクセス数には品質がある。
良いアクセスと悪いアクセスがあるわけで、単純にアクセス数が多ければ良いわけではない。
専門用語でトラフィック品質と呼ばれる。
このトラフィック品質は検索エンジンの掲載順位を左右するし、もろにサイトの収益に直結する。

f:id:kazukichi_0914:20210708202016g:plain

いいトラフィックというのは、検索由来のトラフィックを指す。

ここが例えば、2ch由来のアクセスは質が悪いアクセスなわけです。
いわゆる「炎上」である。

被リンクの否認をしよう

support.google.com
引用:
https://support.google.com/webmasters/answer/2648487?hl=ja

自分のサイトへの不自然なリンクを手動で対策することができます。

developers.google.com
引用:https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/webmaster-guidelines?visit_id=637613403191324109-451947189&rd=1
451947189&rd=1:embed:cite

まずは自ページが適切にGoogleにクロールして認識してもらえること。
そのためには検索エンジンに認識してもらえるように構造化データでサイトを記述する必要があります。

f:id:kazukichi_0914:20210708203447g:plain
引用:
https://oggi.jp/6022184

現実社会だと上司がめっちゃ汚い字でメモをよこすわけです。
「読めねーよ」ってなって、聞き返せず、謎にキレられます。

検索エンジンが認識できないマークアップで書かれているサイトは検索順位が下がります。

検索エンジンに認識されるってことは自分のサイトが辞書に載るようなもの
自分のレストランが食べログに認識されるようなものです。
それだけユーザの流入可能性がどっと上がります。
なので、ただサイトを運営してるだけではなく、常に検索エンジンに正しくサイトを認識してもらえるようなマークアップを心がけなければいけません。
世界地図に載っていない無人島は誰も来ませんよね?
自分のサイトに来てもらうためには、まずは検索エンジンに上位で掲載される必要があるわけですね。

なので純粋にコンテンツの質がいい以外に、正しく検索エンジンに情報開示をしているか?が重要になります。

どうやって検索エンジンにクロールしてもらうの?

クロールとは検索エンジンに一度自分のサイトを下見してもらって、検索順位を決めてもらう行為です。
そのためには「Search Console」というツールを使います。

search.google.com
引用:
https://search.google.com/search-console

f:id:kazukichi_0914:20210708204459g:plain

サイトのカバレッジエラーなどを把握することができます。
クロールエラーが起きていないかを確認できます。

f:id:kazukichi_0914:20210708204608g:plain

Google検索エンジンとして解析できないページ推移やどうして解析エラーが発生したかの詳細を確認できます。
きちんと理由も明記されますので、親切です。

f:id:kazukichi_0914:20210708205007g:plain

ページエクスペリエンスシグナルというものがあり、サイトのコンテンツの内容だけではなく、セキュリティの問題や広告の違反などを確認ができます。
こちらも非常に重要な項目になりますので、サイト運営をしている方は定期的にチェックしてください。
検索順位や広告掲載、サイト収益にもろに影響していきますよ!!