かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

まだスプレッドシート使ってるの?Googleデータポータルで取得データを随時更新する方法

Googleデータポータルはオンライン上のBIツール

「ビジネスマンはエクセルが必須である」

そんなことが言われた時代もありました。
がしかし、エクセルを会社でいじっている人みると効率悪って思いませんか?

人間がエクセルにデータを入れる→グラフ化する→パワポに画像を貼る→メールを送信する

みたいな手作業が多すぎます。
データを公開するまでに処理が多すぎます。
新入社員の出身地やコミュニティ参加者の居住地をマッピング自動化してみたいと思い、今回さくっと可視化ツールを作ってみました。
利用用途は地域の商店街でもなんでも「場所」さえ関係すれば何でも使えると思います。

Googleデータポータルでオンライン公開できる

datastudio.google.com
引用:
https://datastudio.google.com/

Googleデータポータルは加工してダッシュボード化したグラフをURL発行できます。

こんな形で取り込んだデータを全国地図にすることができます。
BIはビジネスインテリジェンス、つまり、ビジネスの意思決定に関わる情報という意味です。
自分は北海道にも九州の人とも連絡しているのかと思えるので楽しいです。

データの取り込みは手動でやるのか?

ここは大きな問題です。
自分でデータを取得して、データをインポートして、という操作を毎回手作業で行っていたら死にます。
このツールはデータソースの場所さえ登録すれば、あとはデータが更新されるたびに「自動で何分間隔」なので、ダッシュボードを更新してくれます。

データの取り込み間隔の設定

support.google.com

スプレッドシート単体と大きく異なるのは、URLとして公開できて、しかもかっこいいです。
ダッシュボードをオンラインで公開してみたい方はぜひGoogleデータポータルを使ってみてください。