ワーナーブラザース スタジオツアーはご存知ですか?
2012年にロンドンにあるワーナー・ブラザーズスタジオ内に作られた展示施設です。
ハリー・ポッターの舞台はイギリスですし、当然の流れです。
そんなワーナー・ブラザーズスタジオツアーが東京のとしまえん跡地に2023年6月16日に誕生したのでさっそく行ってきました。
ワーナーブラザーズが東京の地を選んでくれてオープンが実現しました。
早い話がディズニーランドのハリー・ポッター版だと思っていただければいいです。
実際に使われたロケセットをイギリス本国から取り寄せて完成した今話題のスポットです。
「はこもの」と言うとまず最初に思いつくのがディズニーランド
ディズニーランドと言うと白雪姫のアトラクション、ニモのアトラクションのように作品ごとに分かれていて統一感がなかったりするのですが、
ここはハリー・ポッターに完全フォーカスした作品になっています。
ハリー・ポッターと言えば1997年に賢者の石が公開されて、
『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年)
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年)
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(1999年)
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2000年)
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2003年)
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2005年)
『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年)
アズカバンの囚人まではフォローしていて、それ以降は不安でしたが賢者の石だけフォローしている人でも十分楽しめると思います。
としまえん駅から
豊島園駅に到着すると、さっそくハリー・ポッターの世界観が始まります。
スネイプの守護霊「牡鹿」がオブジェとしてありました。
原作と映画を両方見ていないと少しわからないですが、結構作り込まれています。
そこから徒歩で数百メートル歩くと入り口です。
入場は完全予約制なので、少し早めについたという人も「豊島園駅」駅前にドトールがありますのでコーヒーを飲みながら待っていれば良いです。
今の季節、とても暑いので熱中症対策は忘れずに。
こんな遊歩道を数百メートル進みます。
特に段差もないので、ベビーカーや車椅子でも大丈夫です。
こんな具合にハリーポッターの部屋や各シーンが完全再現されています。
映画を見ている人はどこのシーンかなどわかると思います。
杖は最初に買うべき
ディズニーランドと異なる点が一つだけあります。
このシーンで写真を撮りたいと思ったときにルートを逆走する必要があります。コスプレの化粧室があってみなさん準備していて、ツアーの中盤になって「杖やマントが欲しいな」と思ってきます。
こんな写真が欲しいなら最初に杖を買ったほうが良いです。
ツアーの中盤でインストラクターさんが「魔法を使ってみましょう」みたいなフォトスポットがいっぱいありますので、
最初に買わないと指をくわえて他人が楽しい写真を撮影しているのを眺めているはめになります。
断固として杖はいらないという方はいいですが、せっかく来たので満喫したい方は杖を買っておくといいと思います。
用意がいい人は事前にメルカリで杖を購入しておくといいでしょう。
でもハリーの杖がいい、ハーマイオニーの杖がいいなどとあると思いますので悩みたい人は現地で。
次にハリー・ポッタースタジオをiPhoneできれいに撮影するコツを抑えておきましょう
ハリーポッターのジオラマは照明が落とされていて、iPhoneのカメラの設定をいじらないと映える写真が撮れません。
ステッキやマントを買ったのに、写真がきれいに撮影できなかったら台無しです。
今回はiPhoneのカメラの設定を見ていきます。
iPhoneのフラッシュはオフかつ露光時間最大ナイトモードにモードはビビッド暖かいに
ハリーポッタースタジオは薄暗い場所が多いです。
そんな場所でフラッシュを焚いてしまったら、せっかくのシーンが台無しで周りの人から何してるんだ?って思われます。
まずはフィルタを「ビビッド暖かい」に設定します。
ここでこの設定は暗闇のシーンの明るさを強調することでがハリー・ポッターの世界観のある写真が撮影できます。
次に露光時間を最大まで上げます。
撮影画面を下からスワイプするとiPhoneのカメラのシャッタースピードを調整できます。
速いものを撮影するときはシャッタースピードを早く、
暗いものを撮影するときは露光スピードを長くして、なるべく長くiPhoneのシャッターを開けておきます。
その代わりたくさん光を取り込まなければいけないので、1回の撮影時間が15秒など長くなります。
動かないようにじっと撮影しましょう。
展示の最後にホグワーツ城が出てきます。
フラッシュを使うと一瞬その場面が明るくなるので全体が明るくなってしまいますが、
より臨場感が伝わります。
最後にチケットの購入方法
大人6300円、子供3800円です。
クオリティ抜群なので、コスパよしのレーティングだと思います。
今年の夏イチオシのスポットですので興味がある人は行ってみるといいでしょう。