かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

【リポジトリあり】こんなに簡単なの?Google Firebaseを使って、さくっと拡張現実アプリを作る!【イベント】


引用:
http://firebase.google.com/

Google Firebaseは知っていますか?

Gmail・GoogleMaps・YouTubeといったメジャーなGoogleサービスをご存じの方は多いでしょう。
しかしGoogleプロダクトには日本人があまり知らないようなサービスがあります。
そのひとつに2011年にGoogleによって買収された「Firebase」というサービスがあります。

ja.wikipedia.org
引用:
https://ja.wikipedia.org/wiki/Firebase

このサービスはモバイルアプリケーションを開発するサービスで、複数のGoogleサービスと連携することで開発がしやすいのが特徴です。
しかもユーザー数が一定に達するまでとにかく無料で開発できるのも特徴です。
Googleが持っている数々のAPIを利用して、誰でも簡単にアプリが開発できます。


Googleが持っているモバイルアプリケーション開発プラットフォームにFirebaseがある

Firebaseとはウェブアプリ開発のプラットフォームでユーザー数が見込めるまで無料で自由にアプリを作らせてくれます。

firebase.google.com

無料なのでたしかにAPIのコール数などは制限があり、月に20万回・5GBまでなど制限はあります。
でも個人で開発している分にはお金はほぼかからないと言っていいでしょう。
(以前、誤爆してGoogleから万単位の請求が来たことがありますが…)

今回は拡張現実を作る簡単なアプリを作成

github.com

GitHubでGoogle ARチームがソースコードを公開していますので、拝借してコンパイルしていきます。
java,C#,JavaScript,C++,Objective-Cが主な使用言語です。

こんなマーカーが作成できました。
あとはこいつをFirebase上のアプリで読み取っていきます。

www.youtube.com

こんな具合に特殊なカメラを通してマーカーを撮影すると、マーカーの上に拡張現実が登場します。
興味ある人はgithubからコードを借用してぜひ作ってみてください。