かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

【闇深】バズりの正体はこれだった! フォロワー激増の裏で企業がハマる「インプレゾンビ」の餌食


インターネットの世界はお金儲けに走らなければ平和な世界

インターネット(WWW)は元はといえば、、アメリカの国防省の研究プロジェクトによって開発されています。
世界中のコンピュータをつなぎ情報を得られることに大きなメリットがあったわけです。
それから個人でホームページ、ブログ、SNSで発信できるようになりました。
そしてYouTuberやXの収益を上げる人たちが増えてきました。
ここまではインターネットがどのように発展してきたかの変遷です。

しかしYouTubeやXはプラットフォーマーであるけれど、自身でコンテンツは作っていないので
クリエーターが動画や投稿をしてくれないと運営が回らないのです。

誰も投稿しないインターネットの世界だと何も面白いコンテンツが流れて来ないのは困るので、
GoogleもXも有用なコンテンツをアップロードしてくれた人には広告収益を分けてあげようということになりました。
広告を表示されると収益が入るのですが、この収益化の条件が厳しくて

YouTubeの場合は登録者〜〜万人以上
ブログの場合は月間の読者が〜〜人以上などの条件があります。
会社の昇進条件みたいですが、明確な基準があります。
そしてXも収益化するためには月間インプレッションなどの条件があります。

この収益化条件を満たし続けることが非常に難しい

どの時間に投稿すればいい?
何を投稿すればいい?
誰と交流すればいい?

インプレッション稼ぎをするには誰と交流するのかが非常に重要なわけです。
小学校の時にみんなに仲間外れにされないようにクラスの中心人物と仲良くする感じです。
これがSNSでもはびこるわけですね。

インプレゾンビの例としては

例えば、A社が新商品の「頭ヨクナール」というサプリを新発売したとします。
そこでBさんはその新商品を実際に試してみます。

ここまではBさんがサプリの感想を述べているだけなのでブログを書くのと変わりませんね。
しかしインプレゾンビをするには、ここから「頭ヨクナール」のA社の公式アカウントがBさんのX投稿にリポスト。ファボ(お気に入り)してもらいます。
するとBさんの書いた「頭ヨクナール」の感想ポストはA社の公式アカウントのリポストによってインプレッションが伸びます。
するとBさんのアカウントはX社の収益化条件を満たすことで、投稿から広告収入を得られるようになります。

https://help.x.com/ja/rules-and-policies/content-monetization-standards

こちらがX社が定めるクリエイターの収益化条件になります。
このルールを守っている限り、投稿から収益が発生しますので、Xから収益が得られることがわかれば
その最適化行動をするようになります。
このからくりに気がつけば、社会で話題になっている事柄をわかりやすく解説したりすること=このXの収益化条件を満たすことになります。
しかし一定数、このXの収益化条件の穴を突いてくる人がいます。

「頭ヨクナールの薬が良かった」という投稿が「本当に良かったのか?」「インプレ(インプレ=インプレッション=表示回数)稼ぎのための投稿だったのか?」が判断がつかない

ステマ規制法は事業者が第三者に好意的な投稿をしてもらうことを規制する法律ですが…
逆にその第三者はプラットフォーマーから広告収益を得るために投稿をしたいという思いがあります。

そうすると、事業者、プラットフォーマー、消費者の最善行動が行動が変わってくるのですが、
そこで問題になるのがインプレゾンビ(青バッチを隠してインプを狙うこと)です。
インプレッション数が稼げる=収益化条件を満たすなので、別に「頭ヨクナール」が良くても悪くてもどうでもいいのです。
これはテレビ局が視聴率を稼ぎたいがために、「気になる鑑定結果はコマーシャルのあとに」とやってることは同じです。

インプレ狙いを見抜けない企業に問題

企業は企業で自身の自社の投稿をいろんな人に見てもらいたい、自社の製品をもっと知ってもらいたいので

こういう自社の製品を褒めている投稿をリポストすることでインプレゾンビの餌食になっているわけです。
私は投稿をみると「この投稿は「PV狙ってるんだな」とかだいたい分かるのですが、企業のSNSアカウントがこの仕組みに気が付かないと
餌食になっている企業がたくさんあるなと感じています。

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