まず最初に本記事は受験生のアオリ記事ではありません。
まず昨今少し話題になっているのに同一労働、同一賃金という言葉知っていますか?
bowgl.com
引用:
https://bowgl.com/equalpay-for-equalwork/
まず同一労働同一賃金っていうの聞いたことあるし、学歴は関係ないんじゃ?
ですが、「これはもちろん、全く同じ仕事をしている場合は」です。
bowgl.com
引用:
https://bowgl.com/equalpay-for-equalwork/
令和元年7~9月の速報値では総務省・統計局が発表している雇用統計調査では
役員を除く雇用者5681万人のうち,正規の職員・従業員は3492万人と,前年同期に比べ8万人減少。非正規の職員・従業員は2189万人と,71万人増加
約5人に1人が非正規の現状です。
学生の皆さんは正規も・非正規も同じ仕事をしているんだからいいのでは?という考えがあるかもしれません。
でも正規と非正規雇用には大きな給与格差があります。
引用:
https://www.nenshuu.net/sonota/contents/seiki.php
軽くダブルスコアになっていることは見て取れます。
引用:
https://www.nenshuu.net/sonota/contents/seiki.php
雇用形態の差で平均200~300万ほどの年収ベースの差が発生しています。
学生の頃は同級生だったのに、雇用形態でこんなに差が付きます。
正規・非正規の間には金銭以外の格差もある
- 社会保険費用の会社負担分(社会保険は会社と労働者の折半になる。)
- 各種手当ての支給(住宅手当、通勤手当など。非正規の現場では通勤手当がでない所も多い。)
- 健康診断や各種提携施設・団体などでの優遇サービスなど。(スポーツジムやスクールでの研修など)
- 正社員であれば責任ある仕事に携わることができ、スキルアップにつながるが、非正規は単純作業が多く、誰でも出来る仕事を担当する割合が高いためスキルアップにつながることは少ない。
(正規であればスキルがあるため正規としての転職もしやすいが、スキルのない非正規はそのまま非正規としてしか働けなくなる。)
結婚にも左右?
非正規の結婚率は正規に比べるとかなり低くなっており、収入の安定しない非正規のままでは結婚も厳しく、あたりまえの幸せさえ描きにくいのが現実です。
※年収300万以下の結婚率は10%以下。年収300万円以上になると25%に跳ね上がる。
正規と非正規の差は金銭的なものだけではありません。
つまりこれ何が言いたいのかと言うと、手に職をつけるか、勉強しろってことです。
今、高校生の学生のみなさんはみんな同じ教室で同じ勉強をしている。
でもその中でいい大学に行く人もいれば、落ちこぼれてドロップアウトしてしまう人もいる。
まぁ生きていればかわらないだろう?という人も多いかもしれないが、現実はこれほど格差が開いているという現実を知って勉強をしたほうがいい。
だから今からでも遅くはないので通信教育などの資料請求をしてみてください。
知識はあなたの人生の糧になりますよ。