一般に360°画像とはどんなの?
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
こういった画像のことでして、ぐるぐる動くのが特徴です。
Googleストリートビューなどでよく見られる写真の名前です。
今日はこの動く画像は一体どうやって作られるのか気になったので調べてみました。
heic拡張子とは?
360°画像と呼ばれるストリートビューで使用される画像フォーマットがあります。
これら画像形式は.heic拡張子が付与されます。
High Efficiency Image File Format は、Moving Picture Experts Group によって開発され、 MPEG-H Part 12 で定義された画像ファイルフォーマットである。
こちらにあるようにMoving Picture Experts Groupによって定義されてい画像ファイル形式です。
なんかよくわからないけど、動きのある画像に.heic拡張子がつくわけです。
Moving Picture Experts Groupとは
ja.wikipedia.org
Wikiにまとまっていますので、こちらをご参照。
.heic拡張子はiPhoneユーザはよく見たことがあるのでは?
引用:
https://support.apple.com/ja-jp/HT207310
iPhoneでLivePhotosで写真撮影したことのある人には馴染みのある拡張子です。
実はストリートビューはこの.heic拡張子の撮影ができるカメラで行われているわけですね。
LivePhotosは実はこのフォーマットで書き出されているわけですね。
oPhoneの撮影も.heic撮影ができるぞ!
iPhoneの設定画面見たことありますか?
写真撮影の設定で実は互換性優先・圧縮優先を選べます。
引用:
https://news.mynavi.jp/article/20190221-iphone_why/
互換性優先だと.jpg保存
高効率だと.heic保存になります。
そんなわけで一般的なライブフォトもストリートビューと同様のファイル形式を持っているわけです。
なので、.heicを編集できる環境があればストリートビューを自由に書き換えることができます。
.heic拡張子はいつからあるの?
HEIFの要件と主な使用用途は2013年に定義された。
HEIFの仕様の技術開発には約1年半を費やし、2015年の夏に終了しました。
Windows10では heifの拡張子をサポートしています。