ABテストをご存知でしょうか?
マーケティング手法の一つとして有名なABテスト。
よくコンビニエンスストアの新製品は
「東海地方が最も先に先行発売される」
とは聞いたことありませんか?
東海地方でいろいろテストをして、その結果を踏まえて全国に新製品が届けられます。
つまり商品を市場に届けるまでにたくさんのテストをして市場に並んでいます。
製品開発部は「あっちにしようかな?こっちにしようかな?」っていろいろテストをしています。
このどっちにしようかな?っということをインターネットマーケティング用語で
ABテストといいます。
A/Bテストとは、バナーや広告文、Webサイトなどを最適化するために実施するテストの一つです。 特定の要素を変更したAパターン、Bパターンを作成し、ランダムにユーザーに表示し、それぞれの成果を比較することで、より高い成果を得られるパターンを見つけることができます。
間違っても、acid-based testではないのでお気をつけを。
ejje.weblio.jp
引用:
https://ejje.weblio.jp/content/acid-based
化学分野だとABテストだと酸塩基反応のほうがしっくり来るかもしれません。
広告配信のパターンテストがよかったら収益性のいい広告配信に切り替え
広告っていうのは面白いもので、今の時代は個人にカスタマイズした広告が配信できます。
ネット広告は個人の嗜好などを抽出してよりカスタマイズした広告を発動できますが…
そのカスタマイズは実はサイト運営者が決めています。
せっかく広告配信を自サイトで行うのであれば、
最も収益性の高い広告配信
をしたいですからね。
広告配信の収益分配率
引用:
https://support.google.com/adsense/answer/32783?hl=ja
ネット広告には収益分配率という概念があります。
要するに広告プラットフォーム側と広告掲載主との利益配分のことです。
広告枠の価値が最大になるようにアルゴリズムによって自動入札が行われます。
専門用語で「Setting Smarter Search Bids」と言います。
support.google.com
引用:
https://support.google.com/google-ads/answer/6167130
単純に高い広告費を支払えば上位表示してもらえるわけでなく、広告とのリスティングする検索語との関連性のスコアを算出します。
結婚を検索する人に「結婚指輪」を表示するのはいいですが…
結婚を検索する人に「ポッキー」の広告出すのは関連性がなくて、広告の関連性スコアは低いよねみたいなことです。
「大学受験」で広告出稿しようとすると…
「ウカロ」「パスナビ」「大学 入試」「センター試験」なども関連性の高いワードで検索ボリュームを表示します。
広告出稿主は案外このキーワードでの費用対効果はいいかもしれないなということで広告を出します。
そして、サイト運営者はこれら類似キーワードを狙って記事を書きます。