かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

あなたの出身地はどこ?新入社員・新入生レクレーションツールの作り方


春は新入生・新入社員が入ってくる時期

その度に懇親会という名の飲み会であったり、様々な交流会が催されます。
でも毎回、上司や同僚に「君はどこの出身なの?」と無駄な時間を費やすことになります。
今回はそんな場でありがちな「出身地の自己紹介」を兼ねたインタラクティブな自己紹介ツールを作成していこうと思います。

Googleフォームで新入生・新入社員の自己紹介フォームを作成する

まずは簡単に自己紹介を回収するフォームを作成します。
特に何も仕掛けもないので、適当に作って頂いて構いません。
用途によって、趣味やスポーツなどの項目を追記すると良いでしょう。

次にいただいた情報をインタラクティブに可視化したいので、LookerStudioというGoogleのBIツールを使います

lookerstudio.google.com

BIツールとは

BIツール(Business Intelligence Tool)とは、企業が蓄積しているデータを集約・分析して、経営や業務に活用できるようにするツールです。BIツールには、従来型の「トラディショナル BI」と、近年主流となりつつある「モダン BI」の 2 種類があります。
BIツールは、企業が持つさまざまなデータを集約することで、データを抽出、加工し、わかりやすいグラフやレポートとしてまとめることができます。企業はそれらの結果をもとに、今後の経営や営業分析を行うことができます。

と生成AIが回答してくれます。
昔までだったらエクセルでポチポチしていた作業を人工知能が一括で可視化してくれるツールです。
もはや難しい関数などは必要ないです。

Googleフォームでこんな回答を回収することができます。
しかし人間がこのデータを加工するという作業が入ってしまい、無駄です。
ここでBIツールの登場です。
今回はLookerStudioというBIツールを使用します。

エクセルとの違いはデータの反映が30分に一回などに設定でき、可視化に優れています。
データに直結してビジュアライズしてくれます。
エクセルでも同様の事はできますが、今日はビックデータが主流ですので…

「A1のセルにこの関数を設置して」

みたいなことをやっていると日が暮れます。
もはやコンピュータが自動的に最適なグラフや最適な処理を推薦してくれて、ビジネスに役立つデータを作成してくれます。

新卒太郎くん 2018年度新卒は東京出身なので、東京の箇所に自動的にピンが経ちます。
ここを大阪、名古屋、福岡のように複数人の人がいれば当然、地図の全国にピンが立ちます。