かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

ネットショッピングは「おとり効果」だらけなので、きちんとした価値観で購入しよう


引用:
https://www.artiencegroup.com/ja/column/chromatics/business/003.html

カラバリや容量によって値段が異なるのはなぜか?

インターネットショッピングをしていると様々な商品を見る。
書籍の場合、同一内容でも単行本版・文庫版・電子書籍版。
            帯あり・帯なし。
            新品・中古。
            返品可能・返品不可能。
様々なバリエーションがある。

そして人間は いろんなバリエーションがあると売れているのでは?という錯覚を覚える。
25ドルの紙の書籍と
45ドルで紙の書籍と電子書籍のセットがあった場合に25ドルの紙の書籍が安いと感じる。
これが価値感覚をバグらせる原因である。
そもそも25ドルが高いのか?安いのか?を議論するべきなのに…
電子書籍版という謎基準を持ち込まれたことによって正確な値付けができなくなる。
カラーバリエーションもたくさんあると、まるでよく売れているような錯覚を覚える。
なぜそう思ってしまうのか?というと、本の書籍展開が影響しているであろう。
新刊サイズが出て、よく売れると文庫サイズが出回るようにたくさんのバリエーションがあると「売れているのでは?」という錯覚を受けてしまう。

一方でケチな経営者はスモールスタートでものごとを始めようとする傾向がある

まずは成功するかわからないから、小さく始めようとする経営者判断である。
そうすると同僚・家族などが買い物をするときにどんな判断基準で買い物をしているかがわかる。
会社の場合も「あーこの製品買って失敗したって思われたくないから、これくらいの金額で手を売ったのかな?」と感じるところがある。
そうすると、マーケットリーダーはとても重要で

「パソコンならだいたいこれくらいの価格帯だよね」
「中央区の夕食ならこれくらいの価格帯だよね」

という基準値が形成されて、人は「安いかも?」「人気があるのかも?」のような錯覚を覚える。
まずはインターネットショッピングで欲しい物を見つけたときは、「値段を隠して」、自分はいくらだったら買いたいかな?と心に念じてから買い物をすると賢い買い物ができるようになる。

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