かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

人工知能は「本人確認」という体で人間にコンピュータではできないタスクをCAPCHAでゲーミフィケーションにしている


世の中には本人確認というものがあります

「高額な契約をする時に免許証を出してください」というときもあるでしょうし、
「電話の窓口で生年月日を言ってください」というときもあるでしょう。
そんな中、インターネットをしていると画像で「横断歩道をクリックしてください」だの「文字を読んでください」と質問をしてくることがあります。

多くの人間は本人確認のためにコンピュータが聞いてきてるんでしょ?と思って、従順に回答するわけです。

その時にコンピュータ側は「横断歩道の正解データ」「文字の正解データ」を持っているわけではないです

コンピュータは機械では解決できない問題を「本人認証」という体で大量の人間にクラウドソーシングしているわけです。
100人に


この画像を読んでくださいと問題を出して

「rT6T9JBCDS」と読むのか?
「V6T9JBCDS」と読むのか?のテストをしています。
世の中にはコンピュータでは解読できない古文書がたくさんあり、ネット民は知らず知らずのうちに
不可解な文字を読むことで解析に協力していることになります。

インターネットはダムの水


引用:
https://jp.zekkeijapan.com/article/index/1321/

ダムの水はただ上から下に流れているだけなのに、位置エネルギーが電力エネルギーに変換されます。
同様に企業も人件費などの諸経費が収益に変換されます。

そこには何かしらのゲーミフィケーションがある

さっきの例は本人確認をしているつもりが実は難読文字の解析に携わっている。


引用:
https://bestcarweb.jp/feature/tieup/240564

安全運転をしたら保険料が下がるも一種のゲーミフィケーションで


引用:
https://www.mmpartners.net/archives/52272099.html

男子トイレの便器の的も狙うことで便器がきれいに使われる効果がある。

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