かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

エクセルをやっていると謎に出てくる STEV.PとSTEV.Sの違いってなんなんだ?

エクセルをやっていると出てくるSTDEVとSTEV.PとSTDEV.Sの違いは何?

自分のために記事を書いていますけど…
STEVとSTEV.PととSTEV.Sの違いは何なのでしょう?
エクセルを使っている時にしれっと使っていますが、明確な違いがあるので…

STDEV、STDEV.P、STDEV.S
英語:standard deviation、standard deviation population、standard deviation sample

なんで

STDEV

標本標準偏差
データが母集団の標本の場合に使います
こちらが一般的に標準偏差と呼ばれます

STDEV.P

引数を母集団全体であると見なして、母集団の標準偏差を返します。
STDEV.P 関数は、引数を母集団全体であると見なします。指定する数値が母集団の標本である場合は、STDEV 関数を使用して標準偏差を計算してください。
標本数が非常に多い場合、STDEV.S 関数と STDEV.P 関数の戻り値は、ほぼ同じ値になります。
標準偏差は、n 法を使って計算します。
STDEV.S 関数は次の数式を使って標準偏差を計算します。

STDEV.S

引数を標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します。
STDEV.S 関数は、引数を母集団の標本であると見なします。指定する数値が母集団全体である場合は、STDEV.P 関数を使用して標準偏差を計算してください。
標準偏差は、n-1 法を使って計算されます。


ちなみにSTEVPのPは両親のParentsから来ていると覚えればOK。
    STEVPのPはサンプルのSampleから来ていると覚えればOK。