かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

オリンピックが成功するか失敗するかは第5の権力であるウェブが握っている

第語の権力であるウェブがオリンピックの結果を左右する

行政・立法・司法の三者の権力に加えて、報道を三権(行政・立法・司法)に次ぐ権力として第四権力、あるいは第四府とする、という解釈は、ジャン=ルイ・セルバン=シュレベール著、『第四の権力/深まるジャーナリズムの危機』(木村愛二訳、日本経済新聞社、1978年)の、木村愛二による本文あとがきが初出である。ただし、シュレベールの目次や小見出しには「第四の権力」という言葉は出てこないうえ、本の原題は『LE POUVOIR D'INFORMER(情報権力)』である。

行政・立法・司法+ジャーナリズムを第四府とするならば、ウェブは第5の権力である。
ウェブのバズり力は「テレビで放送されました」より威力がある。

Google

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引用:
https://www.principle-c.com/column/seo/tips-google-discover/

Googleディスカバーは「テレビで紹介されました」より威力がある。

・コンテンツの本質を捉えたページタイトルを、クリックベイト以外の方法で作成する。
・プレビュー コンテンツ(タイトル、スニペット、画像)に誤解を招くような内容や誇張した内容を入れて注目を集めたり、コンテンツの内容を理解するうえで必要な重要情報を伏せたりして、人為的にエンゲージメントを高める手法は避ける。
・病的な好奇心を掻き立てたり、刺激的な内容や怒りをあおる内容で注目を集めるような手法は避ける。
・時々の興味や関心をふまえたコンテンツ、ストーリーをうまく伝えるコンテンツ、独自の情報や考察を提供するコンテンツを作成する。
・日付を明確にし、署名を付け、各種の情報(著者、出版物、サイト運営者、関連する会社やネットワーク、連絡先)を提供することで、透明性を高めてサイト訪問者との信頼関係を適切に築く。
・魅力的な高画質の画像、特に Discover からのアクセスが発生する可能性の高いサイズの大きい画像をコンテンツに含める。サイズの大きい画像は、幅が 1,200 ピクセル以上で、max-image-preview:large の設定、または AMP を使用して有効にする必要があります。サイトのロゴを画像として使用しないでください。

Google の自動システムは、専門性が高く(E)、権威があり(A)、信頼できる(T)ページが多くあるサイトのコンテンツを Discover に表示します。この E-A-T を改善したい場合は、検索に関してサイト所有者に考慮するよう推奨されている項目と、同じ内容を検討してください。検索と Discover は異なるサービスですが、それらのコンテンツに適用される E-A-T に関する原則はほぼ同じです。

ここに取り上げられると一気にバズる。
私も以前ここに取り上げてもらったことがある。
賛否両論もあるだろうが、ここに取り上げてもらうと既成事実として世間に認識してもらいやすい。

新聞の一面よりも個人に反映される

新聞のトップは新聞記者が「これはみんな読みたいかなー?」という予想に基づいて選ばれるが
検索エンジンは人によって検索結果をいつでも変更することができる。
なので、ここに出てくる記事は本当の意味でみんなから支持をされている内容である。

support.google.com

誰が検索しているかによって検索エンジンの答えは異なる。

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それは検索エンジンに自身の興味関心を推測されているから。

Google
検索エンジン最適化」などの言葉に興味あるよね?

と自身の興味関心を覚えさせることができる。
そうすると検索結果はよりカスタマイズされるし、表示される広告もカスタマイズされる。

myactivity.google.com
引用:
https://myactivity.google.com/product/search

ここにアクセスすると過去に検索した言葉、過去に見たYouTubeの動画が「すべて抜かれている。

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そしてパーソナル検索結果がオンになっているので、検索結果は自分専用にカスタマイズされている。
Googleがよりよい検索結果、よりよい広告を表示するために使われている。
オリンピックが成功するかはオリンピックに興味がある人達にいかにリーチして、いかにシェアしてもらったり、エンゲージメントを高めてもらうことだ。

ユーザーエンゲージメントを向上させる5つのポイント
2019年4月25日 Posted by suzuki.t カテゴリー: SEO
images「あれ?前はSEOが好調だったのに、最近Webサイトの順位が落ちていないか?」
何気なく注力ワードを検索した上司が、以前より落ちてしまった注力ワードの順位を目ざとく見つけ、会議で担当者を問詰めます。担当者は原因がわからず、しどろもどろで言い訳に終始。
実際にそんな体験をした人は少ないでしょうが、検索順位の低下に肝を冷やしたことがある人は多いかもしれませんね。
こういったケースでは多くの場合、ユーザーの放置が原因です。
せっかく訪問したユーザーをないがしろにしていたことで、検索順位が下がっている可能性があるのです。
再び順位を上げるためには、「ユーザーエンゲージメント」にカギがあるかもしれません。
今回はそのことをお話しします。

ユーザーエンゲージメントとは
エンゲージメントはもともとマーケティング用語で企業や商品、ブランドと消費者との間の関係性や愛着との強さを指した言葉です。
ここで言うユーザーエンゲージメントとは、ウェブ上でのユーザーとの繋がり(の強さ)です。
通常のエンゲージメントは商品購入機会や店舗来店回数といった指標で測られますが、ウェブの場合、Webサイトに訪問したユーザーが、どのくらいそのWebサイトのページを見て(平均ページビュー)、どれほどの時間滞在しているか(セッション時間)、また、すぐにWebサイトから離れていないか(直帰率)などで判断されます。
だれでもブックマークしたり、ホームページの設定したりなど、大好きなWebサイトの一つや二つあるもの。
ユーザーがどれだけそのWebサイトに愛着を持っているか、の指標がユーザーエンゲージメントとなります。
Googleが提供しているアクセス解析サービス「Google Analytics」では、Webサイトに訪問したユーザーのセッション時間や、訪問ページ数といった「ユーザーエンゲージメント」の情報をWebサイト管理者に提供しつつも、Googleもその情報を把握しています。
なぜ、冒頭部分で、“再び順位を上げるためには、「ユーザーエンゲージメント」にカギがある”というお話をしたかというと、そういった、Webサイトとユーザーの繋がり、つまり、ユーザーのWebサイトに対する満足度も、Googleが検索順位を決める判断材料としている可能性があるということです。

引用:
https://www.weblab.co.jp/staff/seo/7478.html

近代のオリンピックはこのウェブマーケティング分野を使いこなさないとバズりはしないでしょう。
テレビ局にありがちな「#TOKYO2020」をつけてつぶやきましょうみたいな演出は今回はなかったわけだ。
物言う株主ではないが、1個人でもネット上のほうが発信力があるわけだ。
ただ口で呟けば、その意見はそこにいる人にしか伝わらないが、
フォロワー1万人いればそれだけで1万人に発信できることになる。

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日本の教育ではその意見が正しいか、正しくないか?ばかりに目が向けられて、
その意見をどれだけ多くの人に届けるかはあまり教えてもらえない。

正しいことを発信する前にまずは見てもらうことも重要である

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https://analytics.twitter.com/


自分の発言が何人の人に届いて、どれくらいの人が見に来てくれているかを測ることができる。
ぜひSNS運用担当にしてほしいくらいだ。