かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

CCPAやGDPRの保護メッセージが初めて表示された

そもそもCCPAやGDPRは何なのか?

一般生活を送る上で絶対に聞かない言葉ですが、インターネット界では
CCPAとGDPRは抑えて置かなければいけない用語です。

CCPA=California Consumer Privacy Act で2018年に施行(カルフォルニア

GDPR=General Data Protection Regulation 2016年に施行(ユーロ圏)

の略でインターネットを通じて、秘密裏にユーザーの情報を取得する際は
明示的に利用者に対して個人情報の販売を無効化できるように明示しなければいけません。
そして私も一応、海外ユーザー向けにオプトアウトメッセージを用意していました。
でも外国人に全く見られない(笑)

海外から私のブログにアクセスすると表示されます。

防衛せずにネット閲覧をすることは自殺行為


引用:
https://smartcool-toyonaka.com/cat-tips/31268/

よくアプリをインストールするとこんな通知が出ます。

「あなたの行動を監視するけどいいよね?」

っていう通知です。
許可をすると広告の表示精度とかがあがります。
きちんと中身を読んで許可することをおすすめします。
どうでもいいやって人は全部「はい」にしても死ぬわけではないです。

え、なにそれ怖いじゃんとは思いますが、
個人情報を収集される代わりに検索精度はあがります。

Google「この人は昔、ラーメン屋を調べていたな」
だから蕎麦よりラーメンの広告を出してあげよう

Google「この人は昔、新宿の映画館の上映時間を調べていたな」
だから大阪のショッピング情報ではなく、新宿のショッピング情報を出してあげようとなります。


引用:
https://www.irasutoya.com/2018/09/blog-post_0.html

要は正しい結果を得たいなら、検索エンジンに個人情報をダダ流すと良い

「私は男」
「年齢は○才」
「住んでいるところは〇〇」
「家族構成は✗✗」

と情報をあげると、いい検索結果が返ってきます。
一方で情報を全く上げないと、検索エンジンはあまり良い精度で結果を返してくれません。
なので自分の情報がどこまでウェブ上に公開されているかコントロールしましょう。

myaccount.google.com

ここにアクセスすると広告のカスタマイズなどをコントロールできますので、一度アクセスすることをおすすめします。

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