かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

Googleサービスを無料で使い続けるスクリプトを書いてみる!自動でGoogleストレージを空けに行くスクリプト

Yahoo!Googleの15GB制限を超えないための3つのステップが紹介される

news.yahoo.co.jp
引用:
https://news.yahoo.co.jp/articles/baf5c1ea64f5aa47bd7c4663c91ebda369fc1313?page=1

どうでもいいですが、これって「人手」ですよね?
そしてファイルの容量のために月額200円を死ぬまで払い続けるか?って言ったらちょっと嫌です。
まーみなさん、なんだかんだGmailを使っていると思いますので、便利なスクリプトを書いてみました。
GoogleストレージというのはGmailGoogleドライブ、Googleフォトなどのサービス全般で使わます。

初期は「Googleって15GBもくれるのか!太っ腹だな」と思うのですが、徐々に容量が減ってきてしまうんです。

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この写真もあと3GBで終わりますよと通知をしています。
容量が切れるとメールが受信できなかったり、ファイルが保存できなかったり、支障が出ます。
そんなときは自動で受信ボックスを整理するスクリプトを書きましょう!

さくさくっと書いていきます
//トリガーを設置する関数(testget関数を実行予定として登録)
function setTrigger(){
   var triggerman = ScriptApp.newTrigger("deleteOldMail")
                   .timeBased()
                   .everyMinutes(30)
                   .create();
}

function deleteOldMail() {
  //検索条件を指定
  var deleteThreads = GmailApp.search("label:消したいメールの演算子");
  //検索条件に合致するメールをゴミ箱に移動
  for (var i = 0; i < deleteThreads.length; i++) {
    deleteThreads[i].moveToTrash();
  }
 
}


完成です。
めっちゃ短いですが、もうこれであなたはGoogleストレージ不足から開放されます。

やってることはルンバと同じ

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引用:
babyrenta.com

ルンバって自分でお部屋をお掃除して、自分で充電器に戻るみたいなやつです。
(↑だと思ってます。持っていないんで)

そんなGoogleお掃除ロボを作ってみました!

自動でGmail削除してくれます

実行結果を見てみましょう!

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毎週1回必ず、自動でGmailの受信トレイをキレイキレイしてくれていました。
実行回数299回*7日なので、 約2100週間Googleが自動で働いてGmailを整理してくれたことになります。
めっちゃシンプルなスクリプトなのでエラー率0%で稼働し続けてくれています。
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