昨今のジェネレーター系人工知能のブーム
ChatGPT・StableDiffusion・Midjourney・DALLEなどなどの生成系AIが話題です。
生成系AIとは何か?というと何かを作ってくれる人工知能のことです。
文章を書いたり、画像を作ったり、歌詞を作ってくれたりします。
StableDiffusionはこちらから試すことができます。
またコードはGitHubで公開されていますので、誰でも自身のサイトに画像生成AIを埋め込むことができます。
生成系AIというのは人間の入力に対して完成物を返してくれるAIのことで
「水没した東京」
などと返すとその画像をネット上から自動生成して返してくれます。
そして昨今話題のChatGPT
「アメリカと中国どっちが強い?」と聞けば回答をしてくれます。
レポートなどにコピペしてしまえば、速攻でそれっぽい答えを返してくれます。
宿題とか決まりきった答えは簡単です。
ChatGPTは人間がチャットして回答を求めるのではなく、プログラムからAIを叩いたほうが仕事の効率が上がります。
ChatGPTを表計算ソフトから使用できるようにすると威力が上がります。
行に「会社名」・列に「会社概要項目」を作って、ChatGPT関数を作ってしまえば
1秒ほどで他社比較表ができてしまうので、この使い方はChatGPTとして結構魅力的です。
こんな具合に人工知能が自動的に比較表を完成してくれます。
引用:bamka.info
なので、会社でいうと相見積を取ったりする部署や資料作成部署はかなり作業が楽になります。
そして今回出てきたマクドナルドのハンバーガー生成AI
ご自身で食べてみたい好きなハンバーガーを入力すると数秒で作ってくれます。
さっそくやってみましょう!
トリュフフォアグラバーガーが食べたいと入力します。
そうすると数秒かけて人工知能が画像生成を行い…
あっという間にトリュフフォアグラバーガーを作ってくれました。
このアプリ何がすごいか?って技術的にすごいことはもちろんなんですが…
マーケティング要素がかなり強いアプリだと感じました。
このアプリの向こう側には何万もの人が入力した「食べたいバーガー名」が蓄積されているのですから、このアプリは単なるお遊びアプリじゃなく、かなり製品開発の支援になっているアプリだと思いました。
ぜひマクドナルドには「実際に製品にされたら、試食会にご招待みたいなキャンペーン」をやってほしかったものです。
だったら実際に売れそうなハンバーガー考えてあげようかな?って思いました。
他の人が作ったバーガーのランキング画面とかあったら、このアプリ面白いのにもったいないなと思います。