広告計測には正確なコンバージョンを計測しなければいけない
今日はたまたま収益がいいのか?
広告の成果計測をしているとどうしても自宅からのトラフィックのゴミデータが混じってしまう。
なので、今回は自宅からのアクセスをはねる設定をGA4上で設定する。
GoogleAnalyticsはGA4へと進化したが、クロスデバイスのアクセスの計測が強くなったのが特徴的である。
これでパソコンからのアクセス、スマホからアクセスでも同一のユーザーからのアクセスの場合重複を弾いてくれる。
今回はGA4というアクセス解析で自分自身のIPを除外する設定を行う
自分自身のトラフィックを指定する方法は
IPを指定する方法・内部トラフィックを除外するパラメータを付与する方法などがあるが今回はGA4の内部トラフィックを定義して、アクセス解析から除外する。
アナリティックスにアクセスしたら、データの修正と修正項目をクリック
すぐ下にある「データストリーム」を選択
そうすると48時間以内にデータを受信していますと表示される。
ここでタグ設定を行うを選択する。
クロスドメインリンクや内部トラフィックを除外するGoogleタグに関する動作が設定できる。
ここで内部として識別する内部トラフィックを定義する。
今回は自宅のトラフィックを除外したいので、自宅というルールをせく設定する。
ここで自宅のIPを
IPアドレスが次に等しいに記入する。
すると設定したIPからのアクセスはアクセスとカウントしないようになる。
自分のIPアドレスがわからない方は上記を参考に…
Googleでは
以下は演算子ごとの IP アドレスの指定方法を示した例です。 IP アドレスが次と等しい: 172.16.1.1 IP アドレスが次から始まる: 10.0. IP アドレスが次で終わる: .255 IP アドレスに次を含む: .0.0. IP アドレスが範囲内(範囲は CIDR 表記で指定): 24 ビットブロック(例: 10.0.0.0~10.255.255.255): 10.0.0.0/8 20 ビットブロック(例: 172.16.0.0~172.31.255.255): 172.16.0.0/12 16 ビットブロック(例: 192.168.0.0~192.168.255.255): 192.168.0.0/16 IP アドレスが正規表現に一致: 192\.0.*
の形で内部トラフィックを定義して除外することができる。
これでトラフィックの軽セクが可能となる。
これからGoogleアナリティックスを設定する人へ
①GoogleタグマネージャーにGoogleアナリティックスタグを設定する
②タグの発火条件をHTMLのDOM Readyに設定する
③GA4のデータストリームの内部トラフィックの定義
これで自宅からのアクセスをアクセス数から除外して、アクセス数の正確な測定ができます。