就職活動は企業に落とされるだけじゃない
引用:
https://www.nichibeieigo.jp/kotsukotsu/business/2565/
今年も就職活動のシーズンやってきましたね。
私はもう就職していますが、これから就職活動をする学生も多いかと思います。
気になる企業を何社か受け、最終面接で内定する。
企業は労働力として、学生を選別して内定を出します。
学生は1次選考、2次選考と進み内定が出たあとに内定辞退という切り札を使います。
よく「就職はお見合いだ」みたいな論調がありますが、現実にはフェアなお見合いではないです。
引用:
https://www.niwaka.com/ksm/movie/all-time-best/best-wedding/29/
就職活動と結婚では選考のパワーバランスが異なります。
結婚では終始、男女の関係は同等で一緒に結婚式をあげるまで二人三脚で進みます。
就職活動は企業の選考シフトから学生シフトに変わる
これは企業と学生が持っている手札が就職活動の中でカード枚数が変わってきます。
学生は「フジテレビ」「テレビ朝日」「日テレ」・・・のような各企業名をトランプの手札として持ち、
企業側は「東京大学田中太郎くん」「慶応大学山田花子さん」・・・のように学生のトランプの手札を持っています。
お互いのプレイヤーは志望する学生、志望する企業のカードを就職活動というトランプゲームの中をお互いに出し合いながらゲームを勧めているのです。
好きな企業を手札から捨て、山札から好きな魔法カードを1枚得る
就職活動というゲームが進んでくると、企業も学生側も山札がどんどんなくなってきます。
1次面接、2次面接とどんどんカードを切っていますからね。
デッキの枚数は少なくしたほうがいい
就職活動の志望企業もだいたい絞ったほうがいいです。
あれもこれも自分のデッキ=自分の志望企業に組み込むと疲れます。
就職活動を遊戯王カードのプレイヤーみたいにやるのもいいかもしれません。