自宅でネットワークを組む時に聞いたことがあるデフォルトゲートウェイ
引用:
https://milestone-of-se.nesuke.com/nw-basic/routing/host-routing/
"デフォルトゲートウェイ"
なんだかかっこいい名前です。
日本語にすると「既定の玄関」とでも言うのでしょうか?
例えば、東京大学に荷物を届ける場合、本郷キャンパスだけで
引用:
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/list.html
こんなに住所があるんです。
宛先がきちんと書かれていない郵便はどこにとどけていいかわかりません。
なので、宛先不明の郵便物は「東京大学の大代表に届けられて、そこから学内に仕分けがされます」
そんな機能を持つのがデフォルトゲートウェイ
引用:
http://atnetwork.info/tcpip/tcpip52.html
大きなネットワークを持つときの、「既定の玄関」みたいな意味合いです。
でもそんなデフォルトゲートウェイがパンクしないようにVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)で 待ち構えるわけです。
自身が予備のルータであることを知らせるVRRP広告
多くのルータが存在する時プライオリティ値という優先度を比較して、どこのルータにデータを届けるかがきまってきます。
引用:
https://www.infraexpert.com/study/stpz15.html
一軒家みたいな小さなネットワークだと重要ではないのですが、大きな施設の場合ルールを決めておかないとデータがきちんと届かないわけです。
「北海道札幌市」
「北海道札幌市大通東」
「北海道札幌市大通東3」
って書いてはがきを出すのと荷物の届け先が変わってきます。