かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

【便利】自宅からのアクセスの場合、特定のcssセレクターを除外するタグを配信して、一部の人間から広告を削除する【GTM】


今回は広告ブロッカーを使わない広告削除のお話をします

広告は新聞、テレビ、ラジオ、バス、タクシーなどに多く掲載されています。
広告主は見込み客を得るために広告を打つのが前提です。

フジテレビはコマーシャルを流して、多くの視聴者が見ていますが…
フジテレビ社員がその広告を見ることは広告掲載主にとってコンバージョンに繋がっているでしょうか?

媒体に掲載した広告は、媒体の管理者に見られても広告費の無駄になるのです

自サイトに掲載されているサードパーティーの広告を消したい

以前、こんな相談をされました。


ブログに掲載されている広告が嫌だ

という相談です。
基本的にブログに掲載されている広告はブログ運営母体の収益源になります。
なので無料ブログの広告を全削除するのは運営元に規約に反します。

でも自宅からのアクセスの場合のみjavascriptのセレクターを使って広告を削除すればいいのでは?

私が最近インターネットで面白いと思っていることを話します。
昔の新聞広告やテレビ広告はマスマーケティングなので、東京の人だったらみんな同じ広告を見ると思います。
しかしインターネットによって、この広告技術がすごいので個人に特化されています。
以前、この商品を買ったことがある人…
この商品の購入ページまでいったけど、購入には至らなかった人…
東京からのアクセスで2回以上の訪問をしている人…
などの細かいセグメントが別れています。
今回は特定のセグメントからのアクセスの場合cssのセレクターをnoneにしていきたいと思います。

やりたいことが分かれば、以下のタグをタグマネージャーに登録します。

<script>
  var info = document.querySelector('.#aw0 > amp-img > img');
  info.style.displey = 'none';
</script>

あとは自宅からの場合のみアクセス5秒後に発火させて完成です。


完成した設定は上記になります。

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