AdSenseの支払いPINコードがマレーシアから送られてきた!
GoogleAdSenseという自サイトに広告を載せると広告主からお金が支払われるプログラムがありまして、2020年合格しました。
一度、2008年に合格をして…2010年頃に不合格になり、2020年にチャレンジで再度収益化です。
本当に長い道のりでした。
今回はAdSense合格までにやったことを紹介していきます。
①PageSpeed Insightsでjavascriptやcssの読み込み速度の検証。
Webページの読み込み速度、ファーストインプレッションまでのレンダリングスピードを向上しました。
はてなブログはcssとjavascriptの読み込みがとにかく遅いです。
Lazy Loadというプラグインを使って画像の読み込み遅延を行いました。
ただこの作業は死ぬほど地味な作業なので、発狂するかと思いました。
毎日こまめにimagのclassを書き換えるという作業を行っていました。
②著作権・肖像権に関する引用の明示。
サイトの収益化には権利関係重要です。
他人のコンテンツや画像を使って収益化はポリシー違反を食らってしまいます。
ですので、引用箇所には必ず出典を記載しました。
taka8.hateblo.jp
引用:
http://taka8.hateblo.jp/entry/2016/08/18/221455
はてなには引用記法Markdown記法など様々な記法があります。
見出し記法を使って、コンテンツの強弱をつけるようにしました。
③プライバシーポリシー・お問い合わせページの設置
サイトのプライバシポリシー・お問い合わせページを設置しました。
Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。
第三者配信による広告掲載を無効にしていない場合、広告の配信時に第三者配信事業者や広告ネットワークの Cookie が使用される可能性があります。その点についても、次の方法でサイトのプライバシー ポリシーに明示してください。第三者配信事業者や広告ネットワークの配信する広告がサイトに掲載されることを明記します。
対象となる第三者配信事業者や広告ネットワークの適切なウェブサイトへのリンクを掲載します。
これらのウェブサイトにアクセスすれば、パーソナライズド広告の掲載で使用される Cookie を無効にできることをユーザーに明示します(配信事業者や広告ネットワークがこの機能を提供している場合)。または、www.aboutads.info にアクセスすれば、第三者配信事業者がパーソナライズド広告の掲載で使用する Cookie を無効にできることを知らせます。
サイト運営者様のサイトや法律は国ごとに異なるため、Google でプライバシー ポリシーに関する具体的な文面を提案することはできません。サイトのプライバシー ポリシーを作成する際には、Network Advertising Initiative などのリソースを参考にされることをおすすめします。Cookie 使用の同意を得るための情報通知に関する詳細については、cookiechoices.org をご覧ください。
この文言を貼り付けてトップページに掲載すれば大丈夫です。
ページ滞在率の向上のための関連コンテンツの表示
記事下に関連コンテンツを表示して直帰率を抑えました。
直帰率というのはページを見てすぐ帰ってしまう人の多さを表します。
ユーザ増加は11,182%で約100倍(100倍の人が見てくれています)
1回あたりのセッション数は約100倍(以前の100倍の時間見てくれています)
ページビュー数は約90倍(1UUあたりのアクセスページ数を増やしました)
本当はもっとbefore afterを載せたいのですが、整形前・整形後並に変化がありました。
ブログをコツコツ書くのもいいですが、私はHTMLソースを弄って直帰率などのデータを下げたほうがいいと思います。
なぜならブログ記事って一回書くとリライトしづらいんですよ。
まして、1000記事くらいあると昔の記事を書き直すのなんて至難の技です。
ブログ記事公開時間を夜20:00に予約投稿
ブログの予約投稿は大事です。
テレビにゴールデンタイムがあるように、ブログにもゴールデンタイムがあります。
記事書いて、なんとなくすぐ公開していませんか?
私は「朝」、SNS連携で投稿するようにしています。
なぜ?
夜公開だと、忙しくて、見てくれない人がいること。
朝公開だと、電車の中で見てくれる人がいるから。
ただはてなを見てくれる人、アメブロを見てくれる人などで読者層が違いますので、自分がターゲットにしている読者層が見やすい時間帯に記事を公開しましょう。
セッション時間の向上
1ユーザあたりのサイト滞在時間を意識しました。
長くそのブログに滞在してもらったほうが、広告出稿主に価値がありますし、サイトに飛んでもらえる可能性が高くなります。
1記事になるべく800文字以上の文字数を書くように心がけています。
ブログを書いていると右下に文字数カウンターが発動しますので、800文字以上は書くように心がけています。
検索エンジン由来のアクセスを増やすため、SNSへのブログの掲載取り下げ
SNSにブログのURLを書くとアクセスが増えますが、URLパラメータ[fbclid]が付きます。
did2memo.net
引用:
https://did2memo.net/2018/12/20/url-parameter-fbclid/
SNSでブログを宣伝すると人は集まるのですが、facebookのトラッキングのIDであるfbclidという「FaceBook CLick ID」が付与されます。
なので、広告を出すためには検索由来の流入をなるべく増やしたかったのでSNS投稿はなるべく控えるようにしました。
ウェブマスターのサーチコンソールインデックス登録は忘れない
ブログを書いたら、もしかしてそのままにしていませんか?
きちんと1日あたりの検索パフォーマンス、検索エンジンのカバレッジエラーをチェックしていますか?
自分はブログの記事を書いたつもりでもサイト側のエラーで検索エンジン側に読み取ってもらえていないっていうことは多々あります。
親切に解析できない構造化データのページ数などを表示してくれるのです。
ウェブマスターツールは本当によく使ったと思います。
たぶんまだまだ改善するところがありますが、このサイトは必読です。
search.google.com
引用:
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
検索順位をどうやってあげるのか?っていうテクニックが書いてあります。
引用:
https://webtan.impress.co.jp/u/2020/06/01/36188
検索順位によって閲覧率は変わってきます。
1位のページは42%の人が見てくれるけど、2位のページは29.7%しか見てくれていないのです。
なので、自分がどの検索キーワードだったら1位が取れるのか研究しないといけません。
ただ単になんとなーくブログを書いていると高いクリック率は見込めません。
別に趣味でブログを書くならいいですけど、どうせ書くなら読んでもらわないといけません。
タイトルも読者を煽りに行くタイトルのほうが良い
ブログは学校に提出する絵日記では無いのです。
「海水浴」っていうブログタイトルと
「夏本番!海水浴で大活躍する2020年最新ガジェット5選」のブログタイトルだったら、後者のほうが読みたくなりますよね?
人に見てもらうということは、読者を「煽りに」行くことです。
別に広告代理店に努めていませんけど、マーケティングデータとか、表現が人に与える重要性とか昔から結構気になっていまして…
同じ内容でも伝え方によって飛びつき方は変わってきます。
なので、最近はネット上では少し過剰な表現をするように心がけています。