イベントなどに行った際に備品を管理したい
ハイキング・キャンプ・釣りといったイベントは持ち物がいっぱい。
水筒・テント・釣り竿といったいろいろなアイテムが必要で、旅先で紛失するリスクは当然あります。
でもものをなくすというのは個人ベースのお話で、店舗では万引防止という観点でNFCタグと言うものが使われています。
万引防止ゲートというものは見たことがあると思います。
レジを通過していない商品がこのゲートを通るとブザーがなる仕組みです。
家電量販店の入り口で見たことがあるかと思います。
大掛かりな商品で個人では導入ができないというのが正直な感想です。
しかしときは2022年。iPhoneとシールでこの簡易の資産管理ツールを作っていきましょう。
今回備品管理を目的としたシートをこのように作成してみました。
C列のチェックボックスを人間がクリックするとボックスを切り替えられます。
1件1件チェックボックスをクリックしていたら、すごい大変です。
キャンプの備品は50をゆうに超えますから…
こんなスプレッドシートを用意します。
1件1件目検でチェックしていたら大変です。
ITの力を駆使して保安検査場のようなシステムを構築します。
引用:
mainichi.jp
空港ではX線の機械を導入することで犯罪者が隠し持っている銃や覚醒剤を取り締まっています。
こんな具合で自分のiPhoneを荷物にかざすだけで、何が入っているかチェックできます。
この機能をNFCタグで作っていきます。
よく家電量販店で万引防止についているタグのようなものです。
function doGet() { //キャンプ用品1の棚卸し var spreadSheet = SpreadsheetApp.openById('1bR-yp3WuWn-xPovOlZ9o6oIFkqH4ebgn89wJPSfUjQ4'); spreadSheet.getRange("C2").setValue("TRUE"); return ContentService.createTextOutput("備品のチェックを行いました"); }
こんなスクリプトを書いたら…
書いたスクリプトをディプロイしてウェブ上に公開します。
たった6行のコードなので楽ちんです。
するとプログラミングコードを実行できるURLを全世界公開ができます。
このQRコードを備品の脇にテプラで貼り付けてあとは、スマホのカメラで撮影しましょう。
上記URLにアクセスをすると(実際には資産にQRコードやNFCタグを貼付します。)
引用:
https://www.irasutoya.com/2017/04/qr.html
備品のチェックを行いましたというコメントと同時に裏でプログラムが走って…
資産管理シートでC_001の「テントフライ」という品名にチェックが入ります。
以上で資産管理が非常に簡単に行なえます。
あとはNFCタグを大量に入れたいのでAmazonで調達してきます。
NFCタグは汚れに強く、とても小さいので非常に便利です。
簡単に資産管理アプリを作成してみたので、キャンプ・旅行などで持っていく資産管理アプリを使ってみたい人はNFCシールを購入してください。
NFCタグは10枚1,000円ほどでAmazonで購入できるので
興味ある人は買ってみるといいでしょう。
NFCは汚れに強く、非接触で箱の上からでも資産の棚卸しを行えるので物流現場でよく使われています。
it-trend.jp
引用:
https://it-trend.jp/warehouse_management_system/article/ictag
今回は家にNFCタグが数枚余っていましたので、さくっと資産管理のアプリを書いてみました。
気になるコストはシールのみです。
シールに情報を書き込むiPhoneアプリというものが存在します。
apps.apple.comこのアプリが非常に有名で、NFCのシールやQRコードとお手持ちのiPhoneだけで
テキスト・URL・電話番号・Wi-Fiパスワードなどを書き込めちゃうんですね。
興味ある人はぜひ作ってみてください。
個人の資産管理アプリを導入すると非常に便利です。
シールはメルカリで買うといいと思います。