かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

Amazonの商品を購入するときは「Amazonが販売」「Amazonが発送」「カスタマーサービスの所在」の商品を選んで購入するべき理由


Amazonプライムデーで買うべき商品のブログは山のように存在する

YouTubeやブログを見ているとプライムデーはこの商品を買うべきみたいな煽り記事がネットには多数存在する。
この商品を買おうかな?とポチってしまう人はいないだろうか?
その時に値段ばかりを見て、誰が売っているか?誰が配送するか?まできちんと確認していますか?

もう少しわかりやすくしますね。

銀座の和光で売られている200万円ロレックスと
歌舞伎町のドンキホーテで売られている20万円のロレックスどちらを買いますか?

大手スーパーで売られているカルビーのポテトチップスと
アメ横で叩き売られているカルビーのポテトチップスどちらを買いますか?

製品の真贋を考えるなら、和光で購入するでしょうし
飲食品の賞味期限などを考えるならカルビーで購入するでしょう。

商品の安さを追求するならどこで買ってもいいですが、補償を考えるならどうしても購入場所・購入者を選ばなくてはいけない。

アウトレットで買った服は現品限り、タグを切ったら返品はできない。
東京で住んでいる人は新宿のデパートで服を買えば裁縫がすぐほつれたなどあれば、即返金されるが
          軽井沢のアウトレットで買った服に問題があると問い合わせ・返金に手間がかかる。

アウトレットが地方にばかりあるのは、購入者が返品しないように・土地代が安いからだと思っている

近所のデパートで買った商品に不具合があった場合にクレームを言いやすい。
地方のアウトレットで買った商品に不具合がある場合にクレームをいいづらい。
カスタマーサポートのフリーダイヤルに電話をして

「商品決済方法の変更の方は1を」
「商品配送遅延の方は2を」
「商品配送方法の変更の方は3を」
そして最後に#を押してくださいと言われる。

同様に軽井沢のアウトレットで服を買って、裁縫の不備のクレームをいいに行くのはすごい難しい。

Amazonの商品ページでは誰が販売して、誰が発送して、誰がカスタマーサポートをするか記載してあるのはご存知だろうか?

amazonの商品ページには商品の金額だけではなく、誰が販売して、誰が発送するか・誰がサポートするかを明記してある。

出荷元      :Amazon
販売元      :海外の会社
カスタマーサービス:海外の会社

の場合購入したいか?と自分に問いかけてほしい。
商品の配送遅延・配送トラブルが起きた場合に自分で解決しなければいけない。

飛行機のバッゲージロストはJALやANAが行うので、対応がわかりやすい

ネットショッピングは出荷元、販売元、カスタマーサービスが複雑になっている。

日本語が上手なキャビンアテンダントがいる航空会社が良ければ、ANAやJALを
安さを求めるなら、格安航空会社を

サポートの手厚さ、回線のつながりやすさを求めるならdocomo,softbank,auを…
価格の安さを求めるなら、格安SIMを…

格安SIMは店頭サポートを行っていないところも多い。
ネットでチャットすればサポートしてくれるので、対面サポートがいらない人はネットでよい。

この事象がAmazonにも存在する。
サポートの手厚さを求めるならAmazonが販売・Amazonが発送のものを購入するべきなのである。
でもAmazonが発送するけれど、販売元がサードパーティーにものが混じっているのが厄介なのである。

サンタクロースの配送トラブルはどうなるのか?と大人になって疑問に思う

子供はサンタさんからおもちゃがクリスマスの夜に届けられるのは暗黙の了解になっているが
サンタさんが配送したプレゼントに色違いの手配ミスやおもちゃの型番みすは誰が補償してくれるのだろうか?
頼んでいた色はピンクじゃなくて、赤だ。
頼んでいたスペックは128GBモデルじゃなく、256GBだとサンタにクレームは言いづらい。

サンタの組織図も非常に複雑怪奇になっていて、サンタの受注トラブルなどが発生した場合に
子供はどこにサポートを受ければいいのか?という問題がある。
そこはお父さん、お母さんがサポートの窓口になってサンタと交渉をしてくれることが通例である。
基本的にサンタクロース配送はクレームを受け付けない仕組みになっている。

Amazonマーケットプレイス補償を申請するには配送完了から48時間経過しないと受理されない

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GQ37ZCNECJKTFYQV

急ぎの注文をする際にAmazonでの不服申し立ては到着通知から48時間の経過がないと補償を申請することができない。
これはおそらくどんなクレームでもAmazonが受け入れていたら、サードパーティーが損失を被ってしまうため到着後48時間の猶予期間を設けている。
サンタさんも12月24日の配達が遅れても、12月25日のクリスマスプレゼントの配送は許して貰える仕組みになっている。

Amazonやメルカリのこの配送遅延、未着トラブルというのは「ポリシー」が強く効いている。
ポリシーというのはAmazon界の法律、メルカリ界の法律、各種ウェブサービスにはかならずポリシーというものが存在するので
そのルールを守って、不服を申し立てなくてはいけない。
お客さんからするとポリシーとかどうでもいいから早く解決してくれと思うけれど、Amazon側も出品者の弁明や顧客のクレームをそれぞれ聞かないといけないので仲裁が大変だなと思う。
サンタさんも子供からの依頼と手配したプレゼントの不整合が発生すると解決にすごい手間がかかる。

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