かずきち。の日記

サーバサイドエンジニアのつぶやき

美術は巡回展を地方の美術館で見たほうがお得なんじゃないか?という持論…


博物館や美術館は地方の巡回展に行ったほうがいいのでは?

美術館に年に数十回足を運ぶ人にとって、入場料は馬鹿にならない。
そして、美術展の多くは巡回展であることが多い。
東京→名古屋→京都→博多のように全国を巡っている。
そこでいつも思うわけで、首都圏と地方で最低賃金が違うのに美術館の入場料が同じわけないよなと。

マクドナルド、スターバックス、美術館、鉄道、ガソリンといった料金ももう全国一律ではないのは昔から知っていたが、そのスプレッドが開いているように感じる。
人件費、輸送コスト、場所等に全てに載っているので円安の影響で今まで以上に値段の差が開いている。
美術館も民営の美術館で行うものより、公営の美術館のほうが安い。

株主優待は都心で使って、現金は地方で使う

もう一物一価の概念は破綻している。

同じ商品でも、スーパーで買うのとコンビニで買うのは異なる
同じ料理でも、自炊するのと外食するので異なる
同じ美術品でも、東京で鑑賞するのと、地方で鑑賞するのは異なる
同じ温泉でも、東京のスーパー銭湯と、地方の温泉で異なる

今までは円高のお陰で東京の1円と地方の1円の価値はほぼ同列だった気がするが、その概念は崩壊しているように思える。

先日、とある美術展を地方で観覧してきた

東京だと入場料1,500円などしていたチケットが地方だと900円だったりする。
それもこれも東京と地方の最低賃金の差によって生じるものである。
しかし医療やインターネット回線の概念だけが地域の差を受けない。

携帯回線は東京で携帯を契約しても、地方で契約しても値段は同じ
インターネットも東京で契約しても、地方で契約しても値段は同じ
医療も東京で受診しても、     地方で受診しても値段は同じ
大学も東京の国立に通っても、   地方で入学しても値段は同じ

一方で

ガソリンは給油するガソリンスタンドによって単価は異なり、
山間部より沿岸部で給油したほうが値段は安い。
農作物も東京の一流スーパーで地価、人件費マシマシのお店で買うより、
地方の直売所で購入するほうが安い。
マクドナルドも都心店舗で買うより、
地方店舗で購入したほうが安い。


gourmet.watch.impress.co.jp

最強なのはリモートワークで海外や東京の会社に勤務して、東京の賃金体系で生活実態を地方に構えることでは?

news.yahoo.co.jp

もう日本全体が豊かな暮らしを行うのは難しくなってしまったので、これからはITを駆使した生き方がより一層求められる気がしている。